キャスター付き水槽台を自作

エサ用ストック水槽を作ったのに置き場がなくて稼働できないJIROです。

しかも部屋が汚い( ´Д` )

と言うわけで、部屋を片付けるついでに水槽台を製作します!

しかし、私の狭い部屋はすでにキャパオーバー。これ以上普通の水槽台を置くのは難しいので色々考えた結果、キャスターをつけて邪魔な時は移動できる水槽台にすることにしました!

水槽台にキャスターつけるなんて正気ではないかもしれませんが、やってみて痛い目見ないとわからないタイプなのでやってみます( ̄∀ ̄)

木材

水槽台を作る時は1×4材などをメインで使うことが多いですが、今回は集成材をメインで使ってみます。

1820×910×18(厚み)のかなり大きい集成材が4000円だったので、わりと安い費用で天板から棚や脚までほとんど賄えました。

ちなみに選んだのは節ありグレード。同価格帯で節無しもありましたが、木であること主張する節の存在感は嫌いじゃないので節ありグレードにしてみました。

※今回、本当は30mm厚の集成材を使いたかったのですが、土壇場になってホムセンで9cm以下のカットができないことがわかり、急きょ自分でもある程度カットのできる18mm厚の板に変えました。その場で各所サイズを考え直したため、計算ミスして後でひっそり泣いてます( ´Д` )

木材のカット

ホムセンでカットしてもらえなかった木材はがんばって自分でカットします。

カットに使用したのは愛機スライドソウ。パネルソーの小型版みたいなもので、不器用な私でも安全・正確に板状(厚み21mmまで)の材料をカットできるので重宝してます( ̄∀ ̄)v

1×4材もちょっとだけ追加でセルフカット

スライドソウ

管理人JIROによるスライドソウの使い方、及び布教記事⇒神工具!アクリル板や塩ビ板のカット加工が簡単で正確キレイに!プロクソンスライドソウの使い方!

棚の組み立て

水槽台の基本構造は初心者向け水槽台の自作で紹介した形とほぼ同じです。

棚の枠部分が2重になっているのは、なるべく『ビスが見えないかつ継ぎ目を少なくする』ための小細工です。外側の板は内側からビス止めしています。

脚の組み立て

ビスが外から見えないよう、脚となる集成材も全て内側からビス止めしてみました。ビスが全弾内側のみと言うのは初めてなので、ほとんどギャンブルです。

結果、天板が無い状態だと少しグラついたので、上にはガチの水槽は載せない方が良さそうです。(今は天板は置いてるだけ。天板と棚板を取り付ければ多少は補強されると思います。最終手段で外からもビスを打つ算段。)

どーでも良いことですが、今回は接合面をツライチにせず各所(矢印部分)少しズラしてみました。ツライチよりスマート感が減るかもしれませんが、可愛さはアップしてる気がします。

塗装

塗装は家にあったオイルステインとワックスで仕上げます。使用するワックスはブライワックスです。

トップコートはもっと耐水性の高いものが良いのでしょうが、雰囲気でブライワックスを使っています。

オイルとかワックスだと塗り重ねることによって経年の味わいが深くなりそうな良いイメージがあります。まぁそんなに長い事水槽台を使い込んだ事まだないのですが( ´Д` )

今回の色

ブライワックスとオイルステインによるビンテージ風

最近明るい色の水槽台ばかり作っていたので、久々に濃い色でヴィンテージ風を目指して塗装してみました。

オイルステインのウォルナットをかなり薄めて、塗り重ねて色調整を試みましたが、途中で狙いより赤茶色の風合いが強くなってきたので、急遽薄めたブラックを重ねて塗りました。

大体希望の色になったら最後にブライワックスのミディアム・ブラウンで仕上げて完成。しっとり感と色ツヤが出るので、出来上がりの満足感が非常にアップします。

オイルステイン ウォルナット

ブライワックス ミディアムブラウン

アルミアングルの取り付け

天板を取り付ける前に、水槽台の溝(?)にアルミアングルを取り付けました。

ここのアングルには後でライトを入れる予定です。

天板の取り付け

天板の取り付けは裏からL字の金具で固定。天板からビスを打ち付けた方がコスパも強度的にも良さそうですが、ビジュアル重視で見えない所でビス止めしました。

まぁ天板からビスを打ち付けても物(水槽とか)置いたら大体見えなくなるので、どっちでもいいっちゃーいいんですけどね( ´Д` )

ビンテージ風天板DIY

キャスターをつける

今回の水槽台の主役(?)のキャスターを取り付けます。

キャスターは1個25kgまでの荷重に耐えられるものにしました。4つで計100kgまで耐えられる計算です。水槽もろもろ込みで合計60~70kgくらいの予定なので大丈夫そう。

あと地震の時に暴走したら困るのでキャスターの対角はロック機能付にしました。

ハンドルを付ける

必要性はまーったく無いのですが、ハンドルを取り付けました。

ハンドルなんぞ無くても水槽台は十分動かせるのですが、ロマン担当としてがんばってもらいます。

お値段2200円也。

タオル掛け

シャビーな取っ手

ハンドルだけでなく、タオル掛けも設置しました。

これも必要性は勿論ありません。さきほどのハンドルと双璧をなすカッコつけアイテムです。

お値段1800円。

水槽台本体で約4000円。装飾に合計4000円。バランスが良いのか悪いのか謎ですが、無駄遣いは得意な方なので通常運転です。

小物置き

ラックの横に端材で小物置きを作りました。

スイッチ付の電源タップやエアポンプなどを置く予定です。

キャスターで動かせるようにしても、エアホースや電源コードが何本も水槽台から出ていたらアレなんで、なるべく水槽台にまとめられるようにしました。

キャスター付き水槽台の完成

自作したキャスター付きのワゴン台

これでキャスター付き水槽台が完成しました。

エサ用ストック水槽は下の段にいれて、上段にはヘビ用のコンテナを設置する予定です。

キャスター付きなので新幹線の車内販売の様にガラガラ押しながら給餌できれば楽しそうですが、狭い部屋なので邪魔な時にちょっと動かす程度です。

全体的に人におすすめ出来る代物ではありませんが、DIYの醍醐味である自己責任を満喫した水槽台になりました( ̄∀ ̄)v

次はセッティングです!それではまた!

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