JIROです！
先日完成した『アクアテラリウム』でPlants SeedsハイグロSPタイガーを使用してみました。
そして『Plants Seedsの実力』を試すべく、推奨されている環境以外にも色々使ってみました。
というわけで今回はその記録となります。
それではさっそく参りましょう。
Plants Seedsについて
まずPlants Seedsとはコトブキから発売されている種から育てる水草です。
使用条件は『湿ったソイル』と『光』で『簡単に緑の絨毯が作れる』と謳われることもある商品ですが、アクアリウムにすると普通に伸びてジャングルになるそうです。
で、今回は陸上部分（パルダリウム条件）で色々試していくこととします。
１．水に浸ったモスの上
で、まずは水上化予定のウィローモスの上で試してみます。
条件としては『水気』と『光』はありますが、ソイルではない場所です。
育成条件の『大きな要素』である栄養源を排除してみました。
スパルタな断食育成です。
でも苔に着生している植物って素敵なのでがんばってほしい。
ソイルを抜いた結果
で、結果としてはソイルで育てたものと変わらず、1週間くらいで発芽しました。
写真は『2か月』くらい経っていますが、底床がモスでも大丈夫そうです。
ただ弱々しい気もするので、しっかり育てるためにはソイルの力が必要になってくるかもしれません。
２．湿ったコルクの上
次に蒔いた場所はコルクの上です。
コルクがある程度『水を吸い上げていた』ので、至る所にモスと一緒に種を撒いてみました。
種を撒いた場所は『水気の多い所』と『僅かに湿っている程度の所』と、さらには『コルクの暗い穴の中』の3パターンで試してみます。
水の吸い上げの激しいコルクの上
そしてしばらくしたら、まずコルクの上の湿り気の強い場所は『発芽』しました。
まぁ先程のモスの上と同じような条件なので余裕みたいです。
コルクの上に生えてきてるこの感じは『ファンタジー感』があってなかなか好きです。
僅かに湿ったコルクの上
で、コルクの僅かな湿り気しかない場所はというと、これも『なんとか発芽』しています。
ちなみにここに『一緒に置いていたモス』はカピカピになって☆になりました。
水気はかなり少なめでも育ちそうです。
つまりアクアテラリウムでの『育成難易度』はPlantsSeeds＞ウィローモスということかもしれません。
コルクの暗い穴の中
そして暗いコルクの穴の中でもめちゃめちゃ発芽しています。
元気いっぱいです。
ソイルが無く、少量の光でも育つとはかなり便利そうです。
2か月後のコルク
で、2か月後でも全体的に元気です。
ただ、水気の少ない場所（写真奥）は色が『ちょっと薄く』なっています。（あるいは光が強いせいか）
店員さんから聞いたのですが、明るいところだと上に伸びてくるみたいです。
ちなみにコルクの中など暗い所は今のところあまり伸びてきていません。
ちなみに石の上でも…
ちなみに種がこぼれて『石の上』に乗っていたやつが居たようで、そいつはそのまま発芽していました。
もうここまで来ると湿気と光さえあればどこでもいいんかいって感じです。
終りに
プランツシードは『発芽も1週間』くらいと早いので、なかなか楽しい商品だと感じました。
ただこのあと水槽に『アカハライモリ』を入れたら、案の定というかハイグロタイガーは全部蹴散らされてしまったので『生き物との共存は難しい』のかもしれません。
※水槽の制作記事はこちら⇒イモリ水槽レイアウト！アクアテラリウムで作ってみた！
ただ、楽しかったので機会がればまたどこかで使用したいとも思っています。
なんせまだまだ残ってるし！
というわけで、以上PlantsSeedハイグロタイガーのレビューでした。
それではよいアクアライフを。
ハイグロｓｐタイガー
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