
前々から準備していたオーバーフロー水槽計画をついに実行する時が来たとなりの人です。
元々あった水槽や棚の整理など、ダラダラしていたので構想から約2年経ってしまいましたが・・・
ついに実行出来そうです!
それではまずオーバーフロー水槽をする上で欠かせない水槽台の自作からしていきたいと思います!
今回は大がかりになるので気長にゆるくやっていこうと思っています。
今回の水槽台製作スペース

水槽台を作る場所です。
元々クローゼットだったスペースなので、けっこう広いです。
これだけのサイズの水槽台を作るのは初めてです。
幅が167cm奥行が75cmありますから、これは材料費も過去最大になることは間違いないです。
さっそく色々考えてみました。
水槽台の設計
まず自作する水槽台のデザインや設計を考えます。
水槽台の作りは簡単水槽台の自作方法で紹介しているものと同じです。
水槽台のデザインを考える
素人なので、ちゃんとしたデザインの図は作れないので、イメージだけでもとりあえず考えます。
簡素すぎますが、最初の完成イメージ図です。
扉が未装着の水槽台デザイン

水槽台の骨格はアイアンをイメージして黒く塗り、天板などは茶色で塗ります。
インダストリアル(?)みたいな家具でもよく見かけるパターンですね。
扉を装着した水槽台のデザイン

扉を装着した時のイメージは普通の家具っぽくなるようなイメージです。
こんな感じの水槽台を目指して製作していきたいと思います!
水槽台のサイズを設定する
水槽台のサイズはスペースから逆算して設定していきます。
結果、水槽台の全体のサイズを160cm(W)×70cm(D)×90cm(H)に設定しました。
高さが90cmとちょっと高めの設定になってしまいました。
本当はもっと低くしたかったのですが、配管スペースと水槽台の下に収納スペースを確保したので、けっこうハイタイプな水槽台になりました。
あとはデザイン通りになるよう天板部分と骨格部分の各サイズを設定します。
天板の材料とサイズを決定
材料:集成材
サイズ:160×70×3cm
骨格のサイズを決定
材料:2×4材
サイズ:156cm×65cm×H87で組み立て
材料の計算
サイズが決まったので、図で必要な材料を確認します。
前から見た全体図

次の図は赤斜線(棚枠)の部分を上からみた図になります。
上から見た骨格の図

梁を多めにしました。
棚枠は上下段とも同じ作りです。
これで必要な材料が決まりました。
ビスの位置を工夫

前から見た時にキレイになるように一部、裏からビス止めします。
今回の水槽台は前からしか見えないので前面だけがんばります。
水槽の全体の構想
水槽台のサイズやイメージが決まったので、とりあえず全体の構想も考えてみました。

この160cmのスペースに水槽を1つという贅沢な事も本当はしてみたいのですが、それはいつかの夢ですね…
今回は1000×600×350(H)と400×600×350(H)の2つの水槽をオーバーフローの集中ろ過で組んでいきたいと思います。
こうゆうこと考えている時が一番テンションがあがります(笑)
実際に作るのはめんどうだし、お金もかかりますからね・・・
スケジュール
これからのおおまかなスケジュールです。
- 水槽台製作
- 水槽の設置
- 電源ラックと照明など機器を設置
- 配管と濾過槽の作成
というわけで、次回は実際に材料を買ってきて水槽台を製作していきたいと思います。
大型オーバーフロー水槽製作記の次に進む>>大型水槽台の自作!土台となる骨組みの製作

コメント
素晴らしい計画ですね。作業も丁寧ですし、電源BOXにも気合が感じられます。
一般論として教えてください。
クローゼットのようなスペースにオーバーフロー型の水槽を設置する場合、湿気対策は何かポイントがありますか。
そもそも水槽本体および濾過槽から湿気がどれくらい発生するものか知り得ませんが、
水槽を維持していく以上、湿気との戦いは避けられないと感じたのですが、どんなお考えを持ってるかでも構いませんのでコメントお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます!
クローゼットならではの湿気対策というのは特にしていないのですが、水槽台は風通し重視で背面等をオープンにして、クローゼットの内側全面を室内浴室用の防カビ塗料で塗装しています。※元は茶色いベニア板でした
後は電源タイマーを多めに用意したので、場合によっては送風機などを設置してタイマーで定期的に作動させることも考えています。
実はとても湿気の溜まり易い部屋でアクアリウムをしておりまして、特に冬場は外壁側がきついです。
そう言った意味では、このクローゼットは内側向き(外部に面していない)なので多少マシであることを神頼み的に願っていたりします(笑)
ただ、おっしゃられるようにクローゼットという少し特殊なスペースなので、実際どうなるかわからないので今年様子を見てみたいと思います!
ご回答ありがとうございます。様子を見て、対策が必要なら、それを解決していく過程も楽しみにしております(笑)
動画(チャンネル登録済み)、ブログともにフォローさせていただきます。
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私は60cm水槽を3つ並べており、1.上部フィルターでウナギ+エビ、2.上部改造フィルターで小鮒+ドジョウ、3.底面フィルターと外掛けフィルター接続でタナゴ+クチボソを飼育しております。
全て淡水魚で、都内で釣りもしくは採集した個体を飼育しています。
ズナガニゴイは綺麗で興味が湧きましたので、日淡魚の紹介もまたお願いします。
ありがとうございました!
ご支援ありがとうございます!!
Bikuさんも採取メインの飼育をされている同志でしたか^^
生体や濾過の組み合わせなど考えるのも楽しいですし、さらに改造したり採取するとアクアリウムが2度も3度もおいしくなりますよね~^^
コメントありがとうございました!
先日アドバイスをいただきありがとうございました。
検討の末、1*4材で650*450の水槽台を作成中です。
30センチキューブ2つの予定です。
写真等UPできないのですが、まぁまぁうまくいきそうです。
天板をどの素材にするか悩んでおります(笑)