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流動フィルターの濾過効果やメリット・デメリットについて解説

2021年7月23日

JIROです!

アクアリウムには様々な濾材がありますが、その中でも一際変わっている流動フィルター。

私も流動フィルターに興味を持ち、実際に数年使ってみたので、今回はその効果やメリット・デメリットについて紹介していきます。

それではさっそく参りましょう!

流動フィルターとは?

流動フィルターとは、常にろ材が流動しながら生物ろ過を行う方法です。

水処理施設などで使用されてることでも有名です。

流動フィルターには通常の濾材を使用せず、専用の流動ろ材を使用することになります。

流動フィルターのメリット

流動フィルターは生物ろ過に特化されており、少量の濾材でも高い効果が得られます。

ろ材が動き回る性質上、濾材の接触効率が良く、フィルターも目詰まりしないので、生物ろ過を常に安定した状態に保つことができます。

また濾材の洗浄などが不要になるため、メンテナンス性が高い濾材となっています。

流動フィルターのデメリット

流動フィルターは専用の器具・ろ材が必要で、まだまだ選択肢が少なく導入しにくい面があります。

器具やろ材も比較的に高価であり、通常のフィルターなどと比べ割高になります。

また生物ろ過に特化しており、物理的な濾過は行えません

実際に数年つかってみた

私自身、流動フィルターを複数の水槽で数年(4~5年)使用していますが、確かに少ない濾材でも十分に生物ろ過が間に合います。

水替えが不要になるわけではないですが、ろ材の定期清掃がなどが無いためメンテナンスする時間は確実に減りました

通常の濾材と比べて

通常の濾材と比較した場合に、水質に目に見える変化があるのかどうか?

これについては目に見えるような大きな変化は無いと思います。

流動ろ過を使ってみた感想

濾過能力が高いといっても水替えは必要ですし、見た目や体感できるような劇的な水質の変化はありません。

しかし生物ろ過の効果は評判通り高く、安定性やメンテナンス性も高いので、個人的にとても魅力のある濾材だと感じました。

最大のおすすめポイント

個人的に流動フィルターの良かったところは、高い濾過能力より、安定性とメンテナンス性でした。

もちろん、高い濾過能力も素晴らしいのですが、アクアリウムに必要な生物ろ過はほとんどの場合、通常のフィルターでも対応できるのでメリットとしてはあまり強くありません。

しかし、常に安定した生物ろ過やメンテナンス性の高さは流動フィルターならではの大きなメリットだと感じました。

流動フィルターがおすすめな人

流動ろ過がおすすめな人は、ずばり先ほど言ったメリットに魅力を感じるかどうかです。

例えばろ材の定期清掃をついサボってしまったり、面倒だと感じている人にはおすすめです。

※私の場合、フィルターの定期清掃さぼり由来のトラブルが無くなりました。

また、水質の変化に敏感な生体を飼育している人にとっても、濾過槽を弄らなくてすむ安定した濾過はメリットがあると思います。

使用する上でのおすすめ方法

流動フィルターを使用する上で、私がおすすめなのが生物ろ過は流動ろ材に完全にまかせることです。

私自身、最初のころは何となく他の濾材と併用してしまいましたが、これをすると結局ろ材清掃が必要になってしまいます。

物理的な濾過は必要最低限(プレフィルター、ウールマットなど)にして、あとは思い切ってすべてを流動ろ材に任せるのが個人的には一番良かったです。

流動フィルターの導入方法について

流動フィルターの導入は選択肢がまだまだ無いのが現状ですが、その中からいくつか紹介します。

投げ込み式の流動フィルター

流動フィルターの中でも、最も導入コストを押さえられるのが投げ込みタイプの流動フィルターです。

投げ込みタイプなので水槽内で目立ちますが、手軽に流動ろ過を楽しめます。

※投げ込み式流動フィルターの詳しいレビューはこちら⇒投げ込み式流動フィルターを買ってみた!流動ろ過製品レビュー!

投げ込み式の流動フィルター

ドリフト38

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外部フィルターや水中ポンプなどに接続して使用する流動フィルターです。

高価ですが投げ込み式のように水槽内にフィルターケースを入れないので、水景を邪魔することがありません。

左側専用などの使用条件があるので注意が必要です。

ドリフト38

オーバーフロー水槽でDIY

オーバーフロー水槽であれば、自作サンプで導入にチャレンジしてみるのも良いと思います。

手間は掛かりますが、自由度が高く、価格も抑えられます。

※こちらのサンプの詳細はYoutubeで紹介しました。またこの動画では他の濾材と併用していた頃の黒歴史的なサンプも見ることができます⇒自作の流動ろ過が崩壊したので作り直したら意外な形に進化した

おすすめの流動ろ材

業務用の流動ろ材(流動床担体)には様々なものがあり、水処理施設では目的や設備によって使い分けがされています。

リングタイプやスポンジタイプなどがありますが、おすすめなのはチャームから販売されているバイオビーズです。

バイオビーズはサイズが小さく、比重が1.025と水に近い為とても流動し易く、大きな動力を必要としないのでアクアリウムでも使い勝手がよい濾材となっています。

バイオビーズ

流動ろ材の代用について

もし流動ろ材を代用するのであれば、水にギリギリ沈むものやギリギリで浮かぶものが使えそうです。

チューブ状でPPやPEなどの材質のものがあれば、刻めば使えるかもしれません。

まとめ

流動ろ過は目に見えて実感できる効果があるとは言えませんが、安定性とメンテナンス性の向上は実感できると思います。

私の性格は流動フィルターとは相性がよかったので、今後も積極的に使用したいと思っていますが、結局のところ趣味・好みの問題なので万人におすすめするものではないと思っています。

特に流動フィルターは導入のハードルがまだまだ高いのが難点です。

しかし、気になる方は是非一度チャレンジしてみて欲しいフィルターです。

それではよいアクアライフを。

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