JIROです！
最近やたらとAmazonが投げ込みタイプの流動フィルターをオススメしてくるのでつい『ポチっ』てしまいました。
流動ろ過はよく使いますが、よくよく考えると『既製品の流動フィルター』を購入するのは初めてです。
というわけで既製品の力、見せてもらいしょう！
投げ込み式の流動フィルター
まずは今回買った流動フィルターがこちらです。
Amazonで1000円ちょっとで購入しました。
ペットボトルDIYで作る流動フィルターと同じように、下からエアーで吹き上げるタイプです。
『似たようなタイプのフィルター』をちょくちょく見ますが、構造はどれも同じでしょう。
購入した『フィルターのサイズ』は500ｍｌのペットボトルくらいで、おそらく30ｃｍ水槽用と思われるタイプです。
※私が購入したのは中国から直送されてきて、日本語の説明は皆無でした。でも安すぎたからそのへんはどうでもよい。
投げ込み流動フィルター
吸盤
で、フィルターの取り付け方法はこんな感じで本体についた『4つの吸盤』でガラス面に貼り付けられるようになっています。
ちなみに吸盤は『キツいゴム臭』を放っており、安物ならではの香りがしました。
エアチューブ
そして本体には『エアチューブ』がフワフワしないようホルダーもついています。
こういった配慮は地味にうれしいですね。
濾材
で、このフィルターは流動ろ材もセットになっています。
ろ材が別だと高くなりますし、『純正ろ材』だとキチンと流動してくれるだろうという安心感があります。
さらに濾材の表面はギザギザで表面積にも気を配っているのがわかります。
プレフィルター
あとフィルターの底面には物理ろ過用のスポンジのプレフィルターも搭載されていました。
安い割にしっかりと必要であろうモノがついています。
分解
ちなみに分解してみるとこんな感じです。
フィルターの分解は簡単でメンテナンスもしやすそうです。
全体のクオリティも悪くありません。
これが1000円ちょっとなら、かなり安いと感じました。
水槽に設置
それではさっそく水槽に設置してみました。
水槽内での存在感がすごいのでネイチャー系の水槽には向きませんが、『ベアタンク』だと研究所チックなロマンを醸し出すことが出来そうです。
標準濾材の仕様
ただ、水槽に入れたところ流動ろ材がほとんど浮いてしまいました。
水の出口が上あるので、下からエアレーションするとさらに浮力が追加されて浮きっぱなしにならないか不安がよぎりましたが、専用の濾材なので問題はないに決まっています。
流動フィルター起動！
というわけで、エアポンプと接続して流動フィルターを起動してみました。
するとなんと結果、『ほとんどの流動ろ材が上に溜まりっぱなし』のままです。
うそやん。
見た感じ、実質動いているのは1/4～1/5くらいです。
時間が経ってろ材の中に溜まっている空気が抜けてると落ちてくるのかもしれませんが、ただそもそも下からエアレーションで吹き上げられているので、空気を抜くのはなかなか難しいかもしれません。
※もしかすると最初に水に深く沈めて空気を抜ききってから動かさないと駄目だったのかも。
実際の動画
ちなみに『純正ろ材』を流動させた実際の映像はこんな感じです。
上部の黒い見えないところに結構な量の濾材が停滞しています。
バイオビーズでチャレンジ
で、純正ろ材の流動具合があんまりだったので、次はチャームのバイオビーズでチャレンジしてみることにしました。
写真はバイオビーズを『100ｍｌ（1袋）』を入れてみたところです。
量的に1袋でちょうど良い感じでした。
再起動
で、バイオビースで動かしてみると…
結果、面白いぐらい流動してくれました。
ガンガン回ります。
バイオビーズの動画
バイオビーズバージョンも映像で紹介しておくとこんな感じです。
これだけ動いてくれれば大満足です。
動けばいいというものではないかもしれないけど、流動フィルターにはやっぱり動いて欲しい。
使ってみた結果
というわけで、投げ込み式流動フィルター使ってみた結果は純正の濾材はイマイチでしたが、バイオビーズを入れると化けました。
セット内容の濾材によっては純正でも良さそうですが、駄目だったらバイオビーズに変更するといけそうです。
あとこの手のろ材は2～3日回していると動くようになるらしいと後から知ったので、もしかするとこれもしばらくしたら動いたのかもしれません。
というわけで、以上投げ込み式流動フィルターの紹介でした。
それではよいアクアライフを。
バイオビーズ
投げ込み流動フィルター
コメント