屋久島の淀川!美しすぎる川を求めて散策!

JIROです!

連休中に訪れた屋久島で個人的に絶対に見ておきたかった川があります。

それが淀川です。

淀川と見ると関西の大河川を思い浮かべてしまいますが、屋久島のは『淀川』と書いて【よどごう】と読みます。

インスタのハッシュタグなどの英語圏表記だと【yodogo】になります。

有名な観光スポットではないかもしれませんが、写真集などでも取り上げられることの多いとても印象的で美しい川となっています。

というわけで、今回は屋久島の淀川に行ってきたので紹介します。

それではさっそく参りましょう。

屋久島の淀川の場所

まず今回目指す淀川の景色は宮之浦岳に続く『淀川登山口』から入山して、最初の休憩ポイントの淀川小屋という場所になります。

普通は登山の通過地点に過ぎない場所なのですが、個人的には屋久島の中でも『美しい風景のハイライトの1つ』だと思います。

淀川までの道のり

今回は目的地までが登山口から1時間程度の短い道のりとなっています。

またトイレは『登山入り口』とゴール地点でもある『淀川小屋』の計2か所にあるので携帯トイレは無くても大丈夫なので、初心者でも安心して行けるのが助かります。

着生する植物

淀川への道のりも前に行った白谷雲水峡に負けず劣らずの『コケの森』です。

屋久島の森では見渡せば至るところに植物が着生しています。

ただ気のせいかもしれませんが、『淀川登山口』は白谷雲水峡より少し亜熱帯の雰囲気を感じます。

まぁ小さい島の中でそんな違いは多分ないと思うのだけれども。

屋久杉

今回は短いコースとはいえ山道には屋久杉などの大樹がゴロゴロあるので歩いていて飽きることがありません。

足を止めればどこでも最高の自然を味わうことが出来て最高です。

屋久島内では珍しい光景ではないのはわかっていますが、本当に普段見ないサイズの木なので私は遭遇するたびに驚いています。

世界自然遺産地域に突入

そして、しばらく歩くと『 世界自然遺産地域になります』という看板があります。

ここからすぐの場所に『淀川の小屋』です。

つまり今回のゴール地点になります。

淀川に到着

屋久島 淀川を橋の上から

というわけで憧れの川、淀川に到着です。

実は到着するまでは、自分の見たい淀川の景色がどこの場所かはハッキリとした情報がなかったので不安だったのですが、登山路の『途中の橋の上』だったので、迷うこと無く辿り着けて一安心です。

美しい淀川

この淀川の風景は本当に『格別』です。

標高1300mにある『澄み切った水』は高地であることまったく感じさせず穏やかに流れていきます。

そしてその川を包むようにどこまでも続く緑のトンネルがとても幻想的です。

淀川の白い砂

また川底の『白い砂』が『』とのコントラストを強め、淀川の美しさに磨きをかけています。

光り輝く水の透明感も素晴らしい。

最高すぎます。

淀川と雨

到着してすぐに雨が降り出してしまい写真はあまり撮れませんでしたが、『雨音』と『美しい淀川の風景』はとても居心地がよかったです。

帰り道

下山した後、車での帰り道ではヤクザルの集団に何度も遭遇しました。

この道はやたら動物に会えて、最後まで興奮させてくれました。

淀川登山口までのアクセスと駐車場

最後にアクセス方法についても紹介しておくと、登山口までは『バス』、もしくは駐車場があるので『レンタカー』を利用します。

そして『淀川登山口』までは安房の町から車で1時間ほど掛かる山の中にあり、登山口から目的地までは50分~60分程度かかります。

なので予定を立てるなら、町から車で1時間、歩いて1時間の『往復4時間+滞在時間』といった所です。

目的地はトイレがありキャンプもできるようになっているため、お子さんと行くのも良いかもしれません。

ちなみにここの『登山口の本命』の宮之浦岳は往復10時間コースなので、歩いてすぐ見れる川で助かりました。

淀川のおすすめ度

★★★★★

自分が夢見た光景に出会えたので大満足でした。

完全に自己満足ですが、おすすめ度はもちろん『星5つ』です。

登山する人たちにとっては通過点でしかないのですが、淀川の雰囲気が気に入った方は是非ここを目的にして、ゆっくり楽しんでみてください。

それでは!

屋久島の写真集

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