
JIROです!
オリンパスTG-6用にライトガイドLG-1を購入したのですが、いやー使い方を間違えて効果を発揮させれてなかったです( ̄∀ ̄)
そんなわけでLG-1買ったけど使い方がようわからんという同志や、購入を考えてる人のために使い方と効果を紹介します!
LG-1の誤用あるある?

LG-1はTG-6の標準リングを外して装着するアクセサリーです。
マクロ撮影に使うと『キレイに撮れる』という漠然としたイメージで買ったものの、いざ使ってみると変な明るさでイマイチ使いこなせないな、と思ってました。
それもそのはず。私はこれをフラッシュを焚いて使っていました。
ちがう。そうじゃない。
TG-6には照明用LEDがある

TG-6にはフラッシュとは別にマクロ撮影用のLEDがついてました。
フラッシュは暗闇をも照らす強烈な光ですが、マクロ撮影用のLEDは被写体をライトアップするための弱い光です。
マクロ撮影用LEDは半押し状態で点灯するので、明るい状態をキープできる照明となっています。
顕微鏡モードで選べる

マクロ撮影用のLEDを発光させるには、まずダイヤルを顕微鏡モードに合わせます。
するとフラッシュを選ぶメニューの一番右でLED発光が選べるようになります。
※通常モードでは選べないようです。
これを選ぶとフラッシュではなく、マクロ撮影用のLED照明を使えるようになります。
LG-1の比較レビュー

LG-1を装着してLED照明を点灯させると、反射板でキレイにリング状に光ります。
これでLG-1の効果が発揮されるようになりました。
それでは顕微鏡モードで『照明無し』と『照明アリ』、そして『LG-1使用時』の比較をしていきましょう。
LED照明無しでのマクロ撮影

マクロ撮影を上から行う場合、カメラで覆いかぶさるような形になるので全体に少し暗くなります。
せっかくの顕微鏡モードで1cmまで寄れるTG-6なのに、近づけば近づくほど暗くなるジレンマがあります。
標準LED照明でのマクロ撮影

TG-6のLED照明を点灯して撮影してみると明るくなりましたが、被写体の影が色濃くでました。
光の方向性がハッキリわかります。
影は影で面白味はありますが、被写体を明瞭に捉えたい時はなんとか改善したくなりますね。
つまり、これを解消するのがLG-1なんだという事にここでようやく気付きました。
猫が小判の価値に気づいた瞬間です。
LG-1装着してマクロ撮影

LG-1を装着して撮影すると影がなくなり、明るくなりました。
ねじを鮮明に捉えています。
なるほどね。これは便利!
並べて比較

3つの状態を並べてみました。
LG-1が無かったらなかったで諦めもつきますが、LG-1を装着したのが一番被写体を明瞭に捉えています。
もっと暗い状況になれば、より効果は大きいものになりそうです。
おわりに

LG-1はマクロ撮影で強力な助っ人になることがわかりました。
サイズも大きくならないので、着けっぱなしにしても良いかもしれません。
そうすれば、いざという時に無い!なんてことも防げます。
正しい使い方がわかったので、これでまたバリエーションが増えてが撮影が楽しくなりそうです( ̄∀ ̄)v
それではまた!
LG-1