JIROです!
アクアリウム界隈では特に名高い水族館の『アクア・トトぎふ』に行ってきました。
世界淡水魚園水族館という熱帯魚・日淡ファンにとっては胸が熱くなる名前を冠しています。
というわけで、今回はアクアトトぎふの中の様子をちょっと紹介しようと思います。
1F入り口
園内のメインルートは1Fから4Fにあがり、徐々に下がって観覧していきます。
4Fに上がる前の入り口には、まずゾウガメやカピバラが展示されていました。
アルダブラゾウガメ
80cm前後のゾウガメが数匹居ましたが、マックスで甲長120cmくらいにまで成長するそうです。
120cm水槽に脚が生えたカメって考えるとヤバすぎですね。
カピバラ
カピバラってヌートリアみたいなもんかと勝手に想像していたので、今更ながら驚いてしまいました。
まずデカい。ヌー10匹分くらいはありそう。
さらに尻尾は短いし、脚もシュッとてて私の知っているネズミではなかったです。
4F長良川が生まれるところ
4Fの展示タイトルは『長良川の生まれるところ』です。
長良川の上流をイメージした館内に、実際に生息するイワナやサンショウオ、ヒキガエルなどが展示されています。
ヒキガエル
アズマヒキガエルとナガレヒキガエルは同じ水槽内に展示されています。
両カエルを見比べて、カエルレベルをアップすることができるコーナーとなっています。
私もこっそりあげておきました。
サンショウウオ
小型のサンショウウオがまとめて沢山展示されていました。
マホロバサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ヤマトサンショウウオ、クロサンショウウオなどなど、レイアウトに潜むサンショウウオを探しながら楽しめます。
スロープ
4Fから3Fに降りていくスロープにはパネルとレイアウトを合体させた水槽があります。
レイアウトの印象は山中の川。
館内の展示そのものが川の上流から下っていくイメージで構成されています。
3F昔懐かしき日本の原風景
3Fの展示タイトルは『昔懐かしき日本の原風景』。
ここからが日淡のガチ展示ゾーンに突入です。
日淡だけでなく、岐阜県の様々な爬虫類や両生類の展示もされています。
オオサンショウウオ
岐阜県にも生息する、日本の誇るモンスターサンショウウオ。
スケールの小さい日本の野生に世界最大級の両生類が闊歩してる奇跡。
カエルのレイアウト
背面が見えないほど石を積み上げたカエルのアクアテラリウム。
苔むす環境は、上の黒いエアチューブから水を常時供給して維持している様子。
日淡水槽
長良川の風景とともに魚を楽しめる水槽。
ここから日淡は大きな水槽から小さい水槽まで沢山展示されています。
4F、2Fまで含め、展示されている日本の魚やレイアウトをどんどん紹介していきましょう。
ヤマトイワナ
カジカ
ニシシマドジョウ
シマヨシノボリ
トウヨシノボリ
トウカイヨシノボリ
上流水槽
タカハヤとアブラハヤ
アオダイショウのレイアウト
ウシモツゴ
ハリヨ
コツメカワウソ
カワバタモロコ
セキショウモとクロモのレイアウト
ネコギギ
アユモドキ
3Fの感想
3Fは岐阜県の生物を中心に、日本の生物ファンは大いに楽しめる内容でした。
普通種から希少種まで沢山展示されています。
私の滞在時間も一番長いエリアとなりました。
2F 未知なる大陸へ、冒険の旅
2Fはアジア、アフリカを中心とした生体展示です。
メコン川淡水環境研究所という体で、生体はもちろん様々な道具や調度品なども置かれていました。
メコンオオナマズ
オオアタマガメ
テトラオドン・ムブ
オニテナガエビ
テッポウウオ
タンガニーカ湖水槽
2Fの感想
2Fにはメコン川、揚子江、コンゴ川、タンガニーカ湖など様々な地域ごとにいくつも水槽が用意されおり、熱帯魚ファンにはかなり楽しめるコーナーになっていると思います。
あと展示品にギミックなどが仕掛けられていて、子供たちも楽しめそうでした。
1F 生物の宝庫、アマゾン
最後の1Fの展示タイトルは『生物の宝庫、アマゾン』。
1Fに居たカピバラさんはけっしてマスコットで置かれていたわけでなく、アマゾンの一員として入口に展示されていたわけですね。
ゾウガメはしらんけど。
しかし、これほど有名な川がもはや『アマゾン』でググっても、某企業のページしか出てこないんだからビックリ。
がんばれ元祖アマゾン!
Trivia:ちなみに通俗語源説ではアマゾンはギリシャ語で『乳なし』とのこと。ただしペチャパイの意ではない。
水没林水槽
アマゾンコーナーでも一際目を引くのが、巨木を模したオブジェと大型魚達が泳ぐ水没林水槽。
アマゾンの大型魚やピラルクーなどが展示されています。
おなじみの大型魚もいますが、なかなか見れないサイズのものばかりだと思います。
大型魚ファンにとっては一番楽しいエリアかもしれません。
ADAソーラーI
圧巻の水草コーナーもありました。
そしてADAのソーラーIがたくさん吊されていました。
珍しいものでもないのですが、身近なアクアリウム製品があるとニヤリとしてしまいます。
本棚
水族園の最後には専門書などの図書コーナーがありました。
椅子もあるし近所だったら、フリーパスでここに入り浸る変態も居そう。
帰り
アクアトトぎふを堪能して、帰りにちょっとガサでもしようと車を走らせましたが、結局いい感じの場所を引けずにタイムアップ。
そして、帰ってからアクアトトぎふの外にある『河川環境楽園』に行きそびれたことに気づきました。
気軽に行ける場所じゃないだけに、なかなかショックです。
でもいつか岐阜でガサもしたいので、その時に時間があれば見てみたいと思います。
それでは!
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