ヒバカリの飼育方法!日本の小さな蛇の飼い方の紹介!

JIROです!

今回は飼育歴5年目となる私のヒバカリ飼育方法について紹介します。

それではさっそく参りましょう!

ヒバカリについて

まずヒバカリについて簡単に紹介しておきます。

ヒバカリは体長40cm~65cm程度で、日本の広い範囲に分布し、田んぼや低山地の森林など生息しており、『水辺を好むヘビ』です。

臆病で噛みついてくることは少なく、基本的には『無毒*』とされています。

※弱い毒がある可能性の指摘はありますが、現在のところ人がヒバカリに噛まれた事による死亡例ありません

ヒバカリの飼育について

ヒバカリ飼育に必要となる最低限の用意としては『ケージ』と『水入れ(ウォーターディッシュ)』、『流木などの(シェルター)』となります。

あとニオイを軽減するための『床材』も用意するのがオススメです。

ケージ

私の場合、飼育ケージは『45L程度』のコンテナを使用していますが、飼育するだけなら『20Lクラス』でも出来ると思います。

またコンテナを使用する場合はフタがそのままだと通気性がないので、ここではトリカルネット(鉢底ネット)を取り付けて『通気性を良く』しています。

コンテナのDIYはこちらで紹介しています。⇒カメの甲羅干しケージDIY!爬虫類の日光浴用のケースを自作してみた

コンテナ

水桶

水入れはそこまで広いものは必要ないのですが、ヒバカリの『水分補給』や『脱皮』の際などに使用されるために必ず用意します。

サイズとしては換水しやすいよう片手で軽く持ち上げられるサイズくらいがオススメです。

水換えの頻度は糞をしていた場合はすぐ取り替えて、あとは時期によって『3日~7日くらいの頻度』で水換えが必要となります。

シェルター

ヒバカリのシェルターには『流木』や簡単な観葉植物を植えた『植木鉢』があると便利です。

植物を育てるのは見た目が良いだけでなく、ヒバカリは自然な湿り気がある床を好むので適度に水やりが必要な植物があると居心地の良い場所になります。

また『流木』や『』を配置しつつ、『表面のザラザラした植木鉢』を選ぶなどしてケージ内に多数のザラついた物を用意しておくと、ヒバカリの脱皮の際にも役立ちます

植木鉢に『ちょっとした流木』などをレイアウトしつつ『植物を茂らせる』と、オシャレになって掃除の際も取り出しやすくなるので個人的にオススメです。

ポトス

床材

床材には『爬虫類用のハスクチップ』や『新聞紙』などが利用できます。

床材は無いとニオイがキツくなるので、ほぼ必須アイテムと言えます。

新聞紙を使用する場合は糞の多い時期で『週一程度』を目安とし、汚れを見ながら取り替えます。

Tips:脱皮前など食欲の落ちる期間で、あまり汚れなかった場合はそのままにしたりもします。

飼育環境例その2

もう一つ飼育環境の例として『市販の爬虫類ケージ』と『ハスクチップ』を使ったものを紹介しておきます。

この例では床材に下層に『ミズゴケ』、中層に『細かいハクスチップ』、上層に『大きめのハクスチップ』を敷いています。

床材への水分補給は下層のミズゴケが乾ききらない内に、『ミズゴケだけを湿らす』つもりでビチャビチャにしないよう適度に水やりします。

日頃のメンテは糞のついたハクスチップを交換する形を取りますが、ワラジムシなどを放っておくと取り切れなかった糞なども食べてくれるので快適になります。

パンテオン

ハスクチップ大

ハンドリング

ヒバカリのハンドリングについては、滅多に噛みついてこないのでハンドリングし易いと言えばしやすいですが、臆病で触ると『臭い糞尿』を出してくることも多いため、ハンドリングにあまり向いていないヘビとも言えます。

ただ、個体や触る人によってはそこまで嫌がらないこともあるので様子を見ながらチャレンジしてみてください。

また逃げ足も速いため、ケージから取り出すときはくれぐれも注意が必要になります。

ヒバカリのエサ

ヒバカリの餌には『オタマジャクシ・カエル・ドバミミズ小魚』などが使えます。

私の場合、『小さめのヌマガエル』を与えることが多いですが、時期によって食べなくなってくることもあるので、その場合はアマガエルを与えます。

アマガエルはトップクラスに嗜好性が高いので、ヒバカリがエサを食べなくて困っている時は試してみてください。

また脱皮が近いと『エサを食べなくなる』ため、その場合は脱皮後にエサを与えるようにします。

水の交換

オタマジャクシをエサにする場合は、水入れには『カルキを抜いた水』を使用します。

オタマジャクシもヒバカリの好物で積極的に与えたいエサですが、育った大きなオタマジャクシより小さい物を好むことがあります。

カルキ抜き

エサに危険なレイアウト

ヒバカリのエサは水場を必要とする生体が多く、水入れの仕様がエサの生死を左右することがあります。

例えば魚の飛び出し防止のために『高い壁』の水入れにすると、エサに『吸盤の無いカエル(ヌマガエルなど)』を入れた時に水場に気づけずに干からびたり、もしくは一度水場に入ると出られずに溺れ死んでしまうことがあります。

特に床材に新聞紙を使用すると、カエルは『干からびやすい環境になる』ので、与えるエサによっては『水入れの仕様』に気をつけるようにしてください。

エサにやさしいレイアウト

エサにも優しい飼育環境にするなら、水辺との壁が無いようにして、水深が深くなる場合は『足場』などを用意しておくのがベストです。

そうすれば、カエルが水辺に気づけずに干からびたり溺れることはないですし、魚やウキガエルなどが万一飛び出しても壁がないので水辺に戻れる可能性があります。

また床材を土タイプにする場合は、ある程度『湿り気がある状態』にしておけばカエルが干からびることはなくなります。

ミミズ専用の容器

またミミズを与える時は普通の容器だと登って脱出して干からびたり、土に入れると潜ってしまって所在不明になったりするので、私の場合は小さいプラケをDIYした脱出できない容器を作っています。

ミミズを与える時だけ、容器に薄く水を張って置いておきます。

ミニケース

脱皮について

ヒバカリの脱皮については成長と共に変化しますが、大体1ヶ月~2ヶ月に1度くらいのペースで脱皮をします。

脱皮が近くなると大体1週間~10日前後『エサを食べない状態』となり、さらに脱皮の少し前には『目が白濁』します。

最初はエサを食べなくなって心配になるかもしれませんが、慣れてくると「お、そろそろ脱皮だな」とヒバカリのペースが掴めてくると思います。

飼育管理の年間スケジュール

次は参考までに我が家での年間通しての飼育のイメージを紹介します。

夏~秋

夏の管理はヒバカリがよく食べてよく糞をするので、床材に新聞紙を用いる場合はほぼ『毎週取り替え』ます。

また特に暑い時期は部屋に居ない時も28度くらいまでを目安に冷房で室温を下げています

冬に備えて沢山食べて欲しいのでエサを切らさないよう気をつけます。

暖かい年は12月近くまでエサを食べることもあります。

は寒くなって室温が15度以下くらいになると食べることがほぼ無くなります

私の場合、暖房やヒーターなどをつけて無理に代謝をあげることはせずに気温にまかせてなるべく室温を低くして春を待ちます。

冬眠させられればベストですが、10~13度くらいの室温ではあまり冬眠することなくジッとしながらたまに動いていると言った様子になります。

この飼育の場合、冬は糞もほとんどせず、たまに水を替えするくらいなので管理がとても楽な時期になります。

ただ、室温がそれなりに暖かい日が続くような年は冬でもエサを食べることもあります。

になり、室温が18度~20度くらいになるとヒバカリが活発になってきます。

ただ動き出してもすぐに食べないこともあります。

私の場合だと、3月、4月はヒキガエルなどのオタマジャクシを中心に餌やりをしています。

失敗した時の話

実は以前も一度ヒバカリの飼育をした事があり、その時は冬を越した後にエサに手を付けずに死んでしまったことがありました。

その時はエサを切らさないようずっと水入れに『ウキガエル』や『小赤』などを入れていましたが、結局暖かくなっても食べることはありませんでした。

私の飼育方法の場合、冬明けにエサを食べさせられるかどうかがポイントになっている気がしています。

冬の後は絶食明けで気温もまだまだなので、消化に良さそうなオタマジャクシや嗜好性の高いアマガエルなどを用意した方がヒバカリの食欲が湧いて良いかもしれません。

おわりに

ヒバカリは飼育が難しいと言われることもあり、私自身もまだまだですが、基本的には『ヒバカリがよく食べるエサ』さえ用意できれば、むしろ小さくて手間も掛からないので飼育自体は楽な部類だと思います。

ヒバカリは10年以上飼育している方もおられるようなので、私も長い付き合いになれればと思っています。

それではよい爬虫類ライフを。

↓ヒバカリのアクアテラリウムをレイアウトしてみました↓

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