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JIROです!
スッポンが大きくなってきて、今まで使っていた日光浴用のケースでは収まりきらなくなっています。
市販で使えるものを探してみましたが、ナカナカうまくいかなかったので自作することにしました。
というわけで、今回はこれまでの日光浴ケースの問題点を踏まえながらDIYをサクッと紹介します。
これまでのケースの問題点
![](https://tonarinoaquarium.com/wp-content/uploads/2021/04/085102457ffe97259d8429cf96395e2d-1.jpg)
生体が小さかった時はこれまでメダカ用の桶に専用の金網で封じていました。
小さいうちはよかったのですが、金網に手が届くようになると力いっぱい爪を食い込ませながら外に出ようと体を押し付けてる様は、見ていて恐かったので背の高いバケツに変えました。
メダカ用桶
専用の網
バケツの問題点
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大きくなった生体が脱出しないバケツとなると、背の高い容器になります。
そうなると日の傾き加減にもよりますが、影が生まれやすく、カメが日光から隠れてしまい目的が達成できません。
※バケツの背を低くすると手が届いてマッスルアップ(懸垂)して脱出されます。
洗濯カゴを試してみた
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市販のものでなんとか出来ないかと探し、洗濯カゴに目をつけました。
横に穴が開いてるので、背が高くても影が出来にくい作りです。
これならいけると確信し購入に至りました。
結果
しかし、すっぽんを洗濯カゴに入れ、ベランダに出した5分後。
そこには悠然とベランダを闊歩するスッポンの姿がありました。
手足を穴にかけて当然のようにクライミングして脱出されます。
私が思っているより、すっぽんはずっと器用でした。
DIYに使う容器
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これらを踏まえ考えた結果、ロックできるフタのついたコンテナをDIYすることにしました。
このケースのフタをくり抜き、網をつけて日光浴用のケースにします。
フタのDIY
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まずはフタにDIYします。
フタに後からネットがつけられるように、フタの内側を少し残すようにくり抜きます。
フタに穴をあける
![](https://tonarinoaquarium.com/wp-content/uploads/2021/04/fcc07a58961dbbaa8142c1781c491cfd.jpg)
くり抜き始める最初のポイントにドリルで10mm程度の穴をあけます。
※いきなり10mmの穴をあけると割れるかもしれないので、3段階に分けてドリルしました。
くり抜く工具
![](https://tonarinoaquarium.com/wp-content/uploads/2021/04/1ae80b2aa02b6286458802fb81168d94.jpg)
くり抜く工具はハンドニブラーを使いました。
ドリルであけた穴にハンドニブラーを突っ込んで、少しづつカットしていきます。
ハンドにブラーは段差に弱いので、段差部分でカットできないところはニッパーで取り除きました。
ハンドニブラー
ネットをつける
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くり抜いたフタにネットをつけいます。
ここでは園芸用に鉢底ネットとして売られてたりもする、トリカルネットを使用しています。
ハサミで簡単にサイズ調節できます。
※爪の鋭い爬虫類であれば、金網とかの方が良いかもしれません。
フタ完成
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フタの内側にネジ止め用の穴をあけて、ネットを取り付けてフタ完成です。
万一生体が内側からネジ部分にアタックした場合でも傷つきにくいように、ネジは逆さまにしてみました。
水切りネット
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すっぽんは常にびしょ濡れ状態なので、しっかり乾いてもらえるよう水切り用に底上げをしておきました。
底上げに使ったのはパッチングデッキなどの名称の敷物です。
パッチングデッキ
いざ日光浴
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日光浴させてみました。
すっぽんはイヤイヤしてますが、当然どうすることもできません。
すっぽんはただただ日光浴するだけです。
フタ付きなので、万一カラスの襲来をうけても安心です。
おわりに
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こんな感じでカメ用のNew日光浴ケースができました。
水槽飼育でスッポンがどのくらい大きくなるかわかりませんが、これでしばらく耐えられると思います。
個人的にはできれば、このケースで収まる程度の大きさでいて欲しいなぁと勝手な希望を持っています。
それではよい爬虫類ライフを。
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