
JIROです!160cm水槽台製作記の久々の更新です。
今回はずっとやるやる詐欺を働いていた100cm水槽をレイアウトします!
現在、水槽台を作り始めてから数えると約2年が経過中。
サボタージュを満喫しつつレイアウトを考えていたのですが、時間が経てばたつほど動けなくなってしまっていたので、とりあえずやれるだけやる事にしました!
100cm水槽の内容は以前から言っていた通りの日本の淡水魚水槽になります。
それではさっそく参りましょう!
レイアウトの構想や素材について

今回の水槽で目指すのは日本の淡水魚と植物のあるレイアウトです。
しかし、水草だと日本の淡水魚は食害を懸念するものが多いので、抽水形で育成できる植物を使うことにしました。
レイアウトの構想は『ガサガサしたくなるような日本の小川』くらいのイメージしか無く、とりあえず丸い石と植物だけで構成したレイアウトにしようと試みました。
が、しかし…。
流木を購入

いざ始めてみると丸石だけだと、私の力では花壇のようになってしまい、結局流木の力で誤魔化す事にしました。
で、そこからショップで流木探したり、アク抜き込みで沈下させたりしてたら、ただでさえ遅れていたレイアウト作業がさらに遅れました( ´Д` )
レイアウト開始!

まず流木と石の配置はこんな感じになりました。
右の大きな石は、丸い石だけでレイアウトを試みた時の名残りです。
日本の小川らしく、こんな感じの石を織り交ぜた川底みたいなレイアウトにしたかったのですが、ダメでした(笑)
今となっては浮いてる気もしますが、部屋にあっても邪魔なので水槽にぶち込みました( ̄∀ ̄)v
植物のゾーン

上から見ると分かるのですが、石で仕切って区画を作りました。
植物は指定の区画内からはみ出ないよう管理します。
給水管がちょっとテキトーですが、植物の成長次第で仕様を変更する予定です。
OF管付近は特に植物の侵食を防ぎたい意思を込めて、下地を石ころで潰してみました。
砂利を敷く

石で作った区画は手前と奥で、砂利に高低差をつけるためにも利用します。
※フナなどが入る予定なので、仕切りを使わずに傾斜だけで高低差を作ると、平らにならされるのが予想されるので
こういう事を丸い石だけでしようとしてたので花壇みたいになるぅ~って悩んでました(笑)
植物の調達
ショップで販売されている水草を水上葉にしてもよいのですが、とりあえず近所の川に生えている植物でチャレンジしてみることにしました。
種類を選ぶ余地はあまりないのですが、背丈がなるべく高くないのを適当に選んでとってきました。
特定外来生物には気を付けましたが、同定力、知識等乏しいので、万一怪しいのがいたらご連絡くださいm(_ _)m
ミゾソバ

タデ科の1年草のミゾソバです。
広い葉のキャラクターとして抜擢しました。
1年草ですが、やってみよう精神で植えてみます。要観察。
ヤナギタデ

こちらもタデ科の1年草のヤナギタデです。
他の似たタデかもしれないので、一応齧ってみたら痺れる様な刺激がありました。
これも1年草なので、今後水槽内でどうなるか注目です。
キシュウスズメノヒエ&more

キシュウスズメノヒエと、一緒に生えてた似たような草の2種類です。
もしかすると同じキシュウスズメノヒエかもしれませんが、若干太く、葉鞘の毛の生え方に違い(チクゴっぽい)があり、分からなかったので似たような草としました。
雑草感が最高なので是非密集してモリモリ育ってほしい。
雑然した感じが出そうなので各所に混ぜて植えてみましたが、後景にメインとしてまとめて植えました。
植物の肥料について
私としては水槽内に発生する養分だけで育ってくれるのがベストなので、とりあえず肥料は無しでチャレンジします。
必要であれば区画ごとに追肥するかもしれませんが、育成状況をみて今後の事は考えていきたいと思います。
植物にとっては厳しい環境だと思うのですが、なんとかうまくやってくれればと思っています!(他力本願)
100cm水槽セッティング完了

これで100cm水槽のセッティングが完了しました!
水槽と言うかビオトープに近いノリです。
障害物が多いので魚の観賞に不向きですが、見えるか見えないかの瀬戸際の観察は嫌いじゃないので問題なし。
覗きごたえがありそうです^^
終りに

これで160水槽台の水槽がようやく2つともレイアウトされました∩( ̄∀ ̄)∩
今のところ、植物は上に上に伸びてきているので、その内差し戻して密度アップを試みたいと思います。
植物がしっかりと育てば魚たちも引っ越しさせる予定です。
その内経過観察もアップしていきたいと思います!
それではまた!
大型オーバーフロー水槽製作記 NEXT>>川から持ち帰った植物を水槽に植えてみた結果
大型オーバーフロー水槽製作記 BACK<<OF製作記!ゼンスイマルチカラーLEDライトを導入!
大型オーバーフロー水槽製作記 BACK TO TOP<<<大型オーバーフロー水槽の自作!水槽台のデザインや設計図
コメント