JIROです!
アクアリウムブログでありながら、アクアリウムをすることなく1年以上経ちましたが、今回ようやく『アクアリウムに着手』できます。
ここまで来るの長かったなぁ…
というわけで、今回は作ったばかりの水槽にカメを引っ越ししていきます。
それではさっそく参りましょう。
レイアウトする水槽
まず『引っ越し』に使用するのは左側の40cm水槽です。
40cmと言っても奥行きが60cmあるので、『実質60cm水槽』だったりします。
つまりレギュラー60よりちょい面積が広いくらいの感じですね。
居住者
ここの居住者となるのはカブトニオイガメ君です。
このカブトニオイガメはまさかのガサガサで採取した個体です。
もちろん日本のカメではなく、定着もしていないでしょうから奇跡的に捕れた1匹となります。
※きっと逃げ出したか逃がされた個体だと思いますが、私の網に入ったのが運の尽きです。
引っ越しをする理由
余談ですが、製作記ブログの第1話のイメージ図では、この40cm水槽は『スッポン水槽』の予定でした。
しかし、計画から建造までに『トータル3年』を要してしまい、スッポンの成長が既に水槽に追いついてしまったので、この水槽は急きょカブトニオイガメ用に変更することにしました。
というわけで、カブトニオイガメは思いがけず住み家のランクアップを果たすことになりました。
引っ越しする水槽
『引っ越し前』のカブトニオイガメの住まいはこんな感じです。
ここはセットしてからちょうど2年くらいの水槽で『ポトス』と『ヤマサキカズラ』がモリモリ育っています。
今回は活着しているポトスやヤマサキカズラがあるので、この水槽のレイアウトごと新規水槽に引っ越ししていきます。
ライトの位置変更
で、さっそく移動させたいところですが、オーバーハングするレイアウトになるのでまずは引っ越し先のライトの高さを変更しておきます。
割と背の高いレイアウトになるので、限界まで『ライトの位置を高く』設定します。
変更後
で、変更後はこんな感じです。
吊り下げる意味ある?ってくらいぶら下げ感が無くなりました。
絵的には最初のぶら下がっている方がカッコ良かった気がします。
まぁ致し方ないですね。
レイアウトの引っ越し
それでは引っ越ししていきましょう。
まずは『ヤマサキカズラ』や『ポトス』が活着した流木を抜き出します。
同居人たちを救助
そして同居人たちも救出しておきます。
生き残っていたのは『ヤマト4匹』、『スジエビ1匹』、『ヌマエビ1匹』でした。
普通に飼育するとエビはカメに食べられてしまうのですが、動かせないレベルの石で岩場を作っているので、エビたちも『隙間で生きられる』ようになっています。
ちなみにエビたちの主食はカメが砕いたエサの『食べ残し』やカメの『糞』となっており、スカベンジャー的に活躍しています。
彼らには新しい水槽でも『お掃除係』兼、『非常食』としてがんばってもらいます。
取り出した流木
そして取り出した流木はこのままドーンと移植したいところですが、伸び放題すぎたので適当にトリミングしてから新水槽に移動させます。
新居に移動
で、トリミングして移動させたらこんな感じになりました。
かなりさっぱりして良い感じです。
やっぱりほどほどにトリミングしないとダメですね。
レイアウトはこれでとりあえず『完成』です。
この水槽のための準備期間は1年以上掛かりましたが、対してレイアウト時間はわずか『15分』で終わってしまいました。
これだけ準備したのだから、もうちょっとレイアウトにこだわってもよかったかもしれません。
濁り
水槽は期間的には生物ろ過が立ち上がるくらいには稼働させていたのですが、まだ水が濁っています。(レイアウト時の砂埃などの濁りとは関係なく)
なので、一応生体はもう少ししてから入れることにしました。
亀も引っ越し
で、さらに1週間ほど経つと、ようやく水の濁りも収まってきたのでカメたちも投入しました。
これでめでたく引っ越し完了です。
さっぱりとした水槽で悠々と泳ぐカメは見ていて気持ちいいですね。
植物のその後
その後は新しい環境に適応しようとしてか『ヤマサキカズラの根』が爆育中です。
数日ですんごい伸びていきます。
ただ、根っこに関しては伸びても伸びても亀が適当にトリミングしてくれるので基本放置で問題なしです。
残りの100cm水槽について
ちなみに肝心の100cm水槽のレイアウトについてはボンヤリと理想はありますが、基本は白紙状態です。
水槽が稼働する頃にはレイアウトの詳細も決まっているだろうと高をくくっていましたが…
全然駄目でした。
まじでどうしよう。
とりあえず『まだ他にやること』もあるので、そっちに逃げながらやること無くなって追い詰められたら渋々レイアウトに着手する予定です。
ではまた!
※追記:めちゃくちゃどうでもいいですが、引越し先の様子をYou Tubeでもアップしました。
大型オーバーフロー水槽製作記 NEXT>>バブルストッパーを自作してみた!飛び散らないエアレーション用品を濾過槽用にアレンジ。
大型オーバーフロー水槽製作記 BACK<<OF製作記。濾材をもっと流動させたいDIY
大型オーバーフロー水槽製作記 BACK TO TOP<<<大型オーバーフロー水槽の自作!水槽台のデザインや設計図
コメント