小型水槽に便利な25Aで作る三重管仕様のオーバーフロー水槽のアイディア!

JIROです!

今回は小型水槽のオーバーフロー化に役立つ、25A×40Aで作る3重管DIYを紹介します。

それではさっそく参りましょう。

水槽に35mmの穴をあける

まず今回の三重管の台座では小型水槽用として『25Aの塩ビ管用バルブソケット』で代用していきます。

そのため水槽への取り付け穴35mmφ程度の大きさであけておきます。

穴あけはオールガラス水槽であれば『ダイヤモンドコアドリル』、フレーム水槽など底面が樹脂のタイプであれば『木工用のホールソー』などで穴を開けられます。

水槽の穴あけ作業の詳細はこちら水槽の穴あけDIYまとめ

ダイヤモンドコアドリル35φ

台座をつくる

そしてあけた穴のには台座として水道用塩ビ管継手の『バルブソケット』と『給水栓ソケット』を組み合わせてネジの要領で取り付けます。

取り付ける際には防水が必要となるので、シリコンシーラントかもしくは適当な大きさの『パッキン』を両側に入れて、ネジ部分には『シールテープ』を巻いて防水処理をしておきます。

台座の取り付け方法の詳細についてはコチラ⇒オーバーフロー水槽の台座の自作方法について!

25Aバルブソケット

25A水栓ソケット

25A×40Aの三重管について

そしてここからが今回の肝なのですが、三重管にする為には通常であればアウターパイプを装着するための専用の台座が必要となります。

しかし、今回は『そのまま』でアウターパイプを取り付けられる簡単な取り付け方法を考えてみました。

アウターパイプの材料

まずアウターパイプの材料にはHI管などの『40Aの肉厚の塩ビ管』を使います。

塩ビ管40A(肉厚)

40AのVP管の理由

で、この40A肉厚の塩ビ管を材料にする理由は写真のように『40A肉厚塩ビ管』と『25A継手』は内径と外径がとても近く、ほぼピッタリ*になるからです。

つまり、『40Aの肉厚の塩ビ管』をアウターパイプの材料にすれば、そのまま被せるだけで三重管にすることが可能になるというわけです。

DIYの注意点

ただし、この組み合わせはほぼピッタリなだけあって、メーカーの相性によってはギリギリ入らない事も多いです。

なので、その場合はアウターパイプ製作時に、パイプの下部に縦の切れ目*を1つか2つ入れておくことで、柔軟性が出てアウターパイプが台座に挿せるようになります。

Tips:パイプの切れ目を深くしすぎたり、または切れ目を入れすぎると台座とアウターパイプの固定がユルユルになるので、挿して確認しながら柔軟性を調節してください。

縦スリット加工方法はこちらで紹介しています↓

アウターパイプの作り方

そしてあとは『40A肉厚塩ビ管』に丸ノコなどで排水用のスリットなどを入れて、パイプの上部に給水管を取り出すU字加工などを加えればアウターパイプとして完成します。

なお詳しいアウターパイプ製作の作業内容に関しては以下の記事でも紹介しています。

↓アウターパイプの詳しい製作方法↓

給水部分の自作

で、次は三重管というからには給水管排水管に通さなくてはなりませんが、ここで問題になるのが『給水管の太さ』です。

今回は小型水槽なので排水管に『25Aサイズの細いもの』を使用しているので、一般的によく使用する13Aの給水管が入りませんし、入れられたとしても排水スペースがとても狭くなってしまいます。

そこで、ここでは『内径9mm』程度で耐久性の高いシリコンホースを使用していくことにします。

シリコンホース9mm

25Aのピストルの自作

また給水管を『シリコンホース』かつ『25Aサイズの継手』で対応するため、いわゆるピストル管についても自作していく必要があります。

ピストルの自作は写真のように材料が細かくなるので『面倒くさそう』に見えますが、必要となる加工はホールソーでの『22mmの穴あけ』くらいなので、DIYとしては簡単です。

あとは『エルボ』についてもチーズ内部に通しやすいよう適当にカットしておきます。

22mmホールソー

使用するタケノコについて

その他の材料についての解説も少ししておくと、まず給水管の接続に使用するのは『カクダイのタケノコ16mm』です。

メーカーは異なっても恐らく大丈夫ですが、この『16mmのタケノコ』は13Aの給水栓ソケットの雌ネジ部分と合うため接続することができます。

13Aの給水栓ソケットとタケノコを接続する時はネジ部分にシールテープと平キャップの両側に『Oリング*』と『平パッキン』などを入れて防水するようにします。

※タケノコ側は平パッキンの外径が平キャップ内に入りにくいのでOリングにしてあります。

タケノコ16mm(カクダイ)

シールテープ

22mmOリング

22mm平パッキン

使用するエルボについて

そしてエルボには『9/12⇔12/16の異径ジョイント』を使用します。

これによりタケノコのホース径とジョイントできつつ、排水管には『9mm径の給水用シリコンホース』を通すことができます。

ここで異径ジョイントを使わずに『12/16の同径エルボ』することも可能ですが前述した通り、太い給水管だと排水スペースが圧迫されるので、給水量によってはまれに排水が追いつかず一時的に水位が上がったりすることもあるので、異径ジョイントの方がオススメとなります。

異径エルボ9/1⇔12/16

エルボとタケノコのジョイントについて

あと『エルボ』と『タケノコ』をジョイントするシリコンホースについては、エルボの12/16とタケノコ16mmの両方でギリギリ使える程度の内径15mmくらいにしておきます。

内径15mmのシリコンホースだと、エルボの12/16側の『装着感が少し緩い*』ですが、根元まで挿すとちょうどよいくらいになります。

※ホース接続部分が抜けないか不安であれば結束バンドなどでホースを締め付けます。

シリコンホース15mm

ピストルの完成

といった感じ材料を用意できれば、あとは組み立てれば自作ピストル管の完成です。

↓組み立て手順の詳細はこちらでも紹介しています↓

ピストルの固定

あと参考までに自作したピストル管の固定方法も紹介しておくと、ここでは台座の裏側に突き刺した後に脱落防止策として『水槽台に取り付けたアルミアングル』にこんな感じで引っかかるよう、U字に切り出した塩ビ板と結束バンドを組み合わせて固定しています。

この方法だと『塩ビ板の端材』と『結束バンド』だけで作れるので、塩ビの端材が余りがちな人はタダ同然で作れます。

結束バンド

給水管の先端

そして給水管の取り出し部分はこんな感じになります。

私の場合は9/12と『細くした給水管』を先端部分でまた異径ジョイント9/12-12/16を使って、サイズを戻しています。

これは実用上の問題では無く『ビジュアル的』にバランスが良さそうだったからというだけです。

ちなみに給水管の先っぽには『黒いシリコンホース』を取り付けることで、適当にノズルの長さを調節しています。

エルボはホースに接続しやすいよう適当にカットしています。

シリコンを付ける理由

そしてアウターパイプにフタをつけるとこんな感じとなっています。

ブラックシリコンホース

使用上の注意点

今回紹介した三重管の注意点を紹介すると、アウターパイプに肉厚塩ビ管を使用しているため排水スペースが狭くなることがあげられます。

なので水草など大きなゴミが出る水槽だと徐々にアウターパイプ内に詰まる可能性があることに注意してください。

TIPS:水草水槽でなくともアウターパイプ内は上から覗いて年に一回くらい定期的に確認した方がよいと思います。ゴミが詰まっていればピンセットなどで取り出します。

25A×40A三重管の完成

というわけで、以上が小型水槽で使える三重管のオーバーフロー水槽のアイディアでした。

三重管でも25A×40A(肉厚)の組み合わせだと、配管が通常より細くできるので飼育スペースを圧迫しにくいので小型水槽でも使いやすくて便利だと思います。

手間が掛からないわけではないですが、基本的に『簡単な作業』だけで作れるので結構自信作(?)です。

それではよいアクアライフを。

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