DIY ろ過槽・配管

自作!オーバーフロー水槽の台座DIY!三重管の作り方など!

2019年11月7日

自作すればオーバーフロー水槽は意外と安く始めることができます。

今回は汎用品を使った簡単、安価にできるオーバーフロー水槽の台座のDIYについてご紹介します。

※DIYは自己責任です。十分に注意して作業を行ってください。

目次

シンプルなオーバーフロー管の台座DIY

シンプルなオーバーフロー水槽の図

まずはシンプルな台座のみのDIYをご紹介します。

水道用品のバルブソケット給水栓ソケットを組み合わせて台座にします。

※水槽にあける穴は使用するバルブソケットの径に合わせてください。

必要な材料

自作のオーバーフロー台座に必要な材料
  • バルブソケット
  • 給水栓ソケット
  • シールテープ
  • パッキン×2

※給水栓ソケットやバルブソケットの大きさは必要なサイズを揃えて下さい

シールテープとバルブソケット

シールテープの巻き方

ネジ部分には必ずシールテープを巻きます。

5~10周程度巻いて、尻すぼみになるよう根元を太く、先端が細くなるように巻きます。

※シールを巻く向きはネジを締めた時に緩まない方向に巻く。ネジを正面から見て時計回りです。

シールテープ

パッキンの取り付け

台座のパッキンを付ける位置

ガラス面に触れる両側にはパッキンを入れておきます。

市販の平パッキンから、適当に径の合うサイズを選びます。

※オーリングでもサイズが合えば使用可能です。

後はこのまま水槽の穴に挿してネジを締めます。

オーバーフロー用の穴をあけた水槽

オーバーフロー水槽の台座の完成

DIYオーバーフロー台座

台座は装着後、水を張って漏れがないか確認してください。

もし取り外す予定がなければ、さらにシリコンで接着すれば台座が緩むなどの事故を防ぐこともできます。

これでシンプルな台座が完成しました。

給水栓ソケット

バルブソケット

台座と排水管の接着について

オーバーフロー管と台座の接着の図

台座と排水管は接着しなくても、しっかり挿せば簡単には水漏れしません

しかし、排水管が外れる危険性はあるのでオーバーフロー管の接着についてはメンテナンスなど今後の事を踏まえ、各自の判断で行って下さい。

今回紹介した台座の場合はシリコン接着が不要なので、台座から交換可能なのでオーバーフロー管は接着してしまっても問題が出ることはありません。

台座をシリコン接着した場合は、オーバーフロー管を接着すると後から水位の変更などできなくなるので注意しましょう。

配管の接着方法はここを参照⇒〔OF製作記〕配管の接着をしている様子

塩ビパイプ用接着剤

吸い込み防止ネットを作るDIY

吸い込み防止ネットをつけたオーバーフロー管

小さな生き物を飼育する場合はオーバーフロー管に吸い込み防止策が必要になります。

先程のシンプルな台座に取り付けるための簡単な吸い込み防止ネットの自作をご紹介します。

やり方は色々ありますが、手軽で安価な方法だとトリカルネットが便利です。

必要なもの

オーバーフロー管の吸い込み防止ネットの材料のトリカルネット
  • トリカルネット3mm(鉢底ネットなど)
  • 結束バンドor樹脂ネジなど

※トリカルネットはホームセンターだとメーター1000円~2000円程度で購入できます。または鉢底ネットなどでも同様のものが手に入ります。

取り付け方

トリカルネットで吸い込み防止ネットをつくったオーバーフロー管
オーバーフロー管でなく台座側の径に合わせるのがポイント

トリカルネットを台座の径より少し小さ目に巻いて、結束バンドやプラスチック製のネジなどで止めて、筒状にして突き刺すとある程度しっかり固定されます。

トリカルネットは簡単にハサミで自由にカットできます。

配管を太くすることの無い吸い込み防止策なので、スリムに設置できます。

上部を閉じる

吸いこみ防止ネットの上部も、トリカルネットを適当にカットすれば覆う事もできます。

これで吸い込み防止ネットが完成です。

三重管用の台座自作方法

自作した三重管の図

次は三重管に欠かせない、外パイプを装着できる台座の自作について紹介します。

さきほどの台座DIYと同じ材料に平キャップを追加しいます。

制作上の注意

今回紹介する三重管DIYは上級者向けになります。

使用する材料・サイズによっては出来なかったり、構造上水漏れしやすくなるのでトラブルに対応できる人向けとなります。

必要な材料

オーバーフロー水槽用自作三重管に必要な材料
  • バルブソケット
  • 給水栓ソケット
  • 平キャップ
  • シールテープ
  • 平パッキン×2
  • Oリングまたは平パッキン×1

使用するキャップは写真のような肉厚タイプより薄いタイプの方がおすすめです。

平キャップの加工

まずはホールソーで平キャップバルブソケットの径に合わせた穴をあけます

平キャップは台座に使用する配管より大きいものを選びます。

※バルブソケットが25Aであれば40Aの平キャップ、バルブソケットが30Aであれば50Aの平キャップにするなど

使用する道具は電動ドリルとホールソー(刃)です。

ホールソー

ちょうどバルブソケットのネジ部分より大きいサイズで各サイズ揃っているのでセットものがおすすめです。

三重管の組み立て方法

平キャップに穴をあけたら、図のように上からからバルブソケットパッキン平キャップ(穴あけ)→平パッキン水槽平パッキン給水栓ソケットの順番で組み立てます。

※Oリングもしくは平パッキン部分は平パッキンが使えない場合はOリングを使用します。

シールテープ

ここではねじ込みが浅くなるので、上の部分もある程度太目にシールテープを巻いておきました。

パッキンの取り付け

穴をあけた平キャップにバルブソケットを被せて、さらに平パッキンをつけます。

給水栓ソケット側にも平パッキンを用意します。

三重管の自作完成

水槽の穴に挿して、しっかりとネジを締めたら完成です。

取り外す予定がなければ、台座のフチをシリコンで水槽と接着すればネジが緩む危険性を減らせます。

接着はメンテナンスなど考慮して各自の判断で行ってください。

※三重管のアウターパイプの自作方法はこちら⇒三重管のアウターパイプの自作!オーバーフロー水槽DIY

台座をシリコン接着しない場合の注意点

台座と水槽をシリコン接着しない場合排水管や外パイプの脱着時に気をつけてください。

配管を挿す時も外す時もネジが締まる方向に力が掛かるように取り扱ってください。

配管の脱着時に緩める方向に力が加わると、台座が回って緩む場合がると思います。

三重管ではない台座を三重管にするアイディア

既にシリコンなどで接着されている台座に後から外パイプを装着するアイディアです。

方法としては外パイプが挿せるよう、ちょうどの径まで台座を太くして固定しました。

使用した材料

  • オーリング(複数本)

設置方法

三重管じゃない台座を三重管にする

台座の配管にオーリングを被せて配管の径をアップさせて、外パイプの内径くらいに調節します

オーリングが1つや2つだと、少し不安定なので複数本オーリングを使用します。

あとは上から外パイプを差し込んで終了です。

この例では30Aの台座に44mm径の3.5mmの太さのオーリングを付けて外パイプには50AのVP(肉厚)管を使用しました。

ちょど良いキツさだったので押し込んで設置しました。

メーカーによっては僅かの内径、外径の差によって『入らない 』、『 ぶかぶか』になる事もあるので現物にて確認してください。

※僅かに入らない場合は塩ビ管に縦に切れ目を少しいれると入ると思います。

自作したオーバーフロー三重管

注意点

オーリングを複数使用する為、費用がかさむので基本的にはおすすめではありません。

元から三重管の台座よりは多少ぐらつくので、力の強い生体を飼育する場合は留意してください。

別の方法でも構わない

ここではちょど良いオーリングがあったから使用しましたが、無ければ外パイプの内側に塩ビパイプをカットしたものを肉付けして径を調整することもできるかと思います。

どんな方法にせよ、台座の外径と外パイプの内径を調整して固定できればOKという発想です。

今回のDIYのおすすめ工具類の紹介

今回紹介したDIYに必要・便利になる工具や道具をご紹介します。

高速切断機(チップソー)

塩ビをまっすぐにカットできます。

カットしたあとに粉は出ますが、真っ直ぐにカットできます。

大は小を兼ねる機材なので、保管場所に問題がなければ190mm以上の刃が付けられる方がおすすめです。

チップソー

塩ビカッター

塩ビ管をカットする場合は塩ビカッターが一番早くカットできます。

チップソーやパイプカッターにくらべると断面が歪みやすいですが手軽なのでおススメです。

30Aまでカットできるタイプや、50Aまでカットできるタイプなどあるので必要なサイズを確認してください。

30Aまでのカットできるタイプ

50Aまでカットできるタイプ

クイックバイス

塩ビキャップをドリルで穴あけする時に使用しました。

ドリルで回転させる時の負荷がけっこう掛かるので、手で直接固定するのは危ないので使用しました。

使用頻度は低いですが、たまに大活躍します。

クイックバイス

電動ドリル

塩ビキャップに穴をあける時にホールソーを装着して使用しました。

DIYの必需品なので、持っていない方は是非検討してほしい工具です。

手動より作業が劇的に早くなります。

電気ドリル

最後に

私は台座のDIYでは25Aや30Aくらいまでのサイズしか扱ったことはないですが、大体こんな感じで自作しています。

これからオーバーフロー水槽を自作しようという方のヒントになれば幸いです!

それではよいアクアライフを!

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