JIROです!
今回は個人的にお気に入りの道具箱や整理・収納方法などを紹介していきます。
それではさっそく参りましょう。
使いやすい道具箱
まず最初は『使いやすさ』・『使用率』ともに個人的No1.のコンテナボックスを紹介します。
コンテナボックスはサイズが豊富で、共通サイズであれば『しっかりと重ねる』ことができるため、様々なものの保管に役立ちます。
カラーバリエーション
コンテナにはカラーバリエーションがあり、内容によって色わけして保管することなども出来ます。
特に中身が分かりやすい半透明タイプは沢山使用する際に重宝します。
隙間の活用
コンテナは隙間の活用も得意分野です。
薄型にもバリエーションがあるためスペースの有効活用が捗ります。
#13コンテナ
仕切り付きのコンテナ
コンテナボックスには仕切り付きのトランクタイプもあります。
少し割高になりますが、ネジなどの小物を一括して管理する時に便利です。
重ねられる
この仕切り付きトランクタイプは『#13』,『#25』のコンテナと共通サイズになっており、他のコンテナ同様にしっかり重ねて保管することができます。
仕切り付きコンテナ
棚での保管
コンテナボックスは効率的に保管できますが、重ね過ぎると下の物が取り出しにくくなるため、棚などである程度区切って保管すると、より快適に使用できます。
棚を作る場合はコンテナサイズを目安に作ると、さらに効率的に収納することができます。
まとめ
コンテナボックスはプラスティック製なので、ぶつけるとカケや割れなどが発生しやすいですが、補強がうまくされているため、軽量ながらしっかりとしています。
『安価』で『大きなサイズ』も揃っており、幅広い用途で使えるため個人的にも一番よく使っている収納ケースの1つです。
コンテナ2段セット
収納に便利な整理方法
次は小分けして収納する時に便利なチャック付き袋について紹介します。
工具箱の仕切りは便利でもありますが、『無駄なスペース』が生まれたり、微妙に『サイズが合わない』など、歯がゆい思いをすることも多々あります。
そんな時はチャック付き袋で『小分け』していくと整理整頓がはかどります。
色付きチャック袋
袋で整理する場合にオススメなのが色付タイプのチャック袋です。
袋を沢山使っても見分けやすく、感覚的に探しやすくなります。
色付きチャック袋
ジッパー袋
強度の高いジップ袋は先端工具など重量のあるものの整理に役立ちます。
ある程度の量がある場合は、マチ付きを選ぶと容量が大きくて仕分けし易くなります。
無地チャック袋
無地のチャック袋はビスやネジなど細かい資材を保管するのに安価で便利です。
また道具箱の仕切りなどと組み合わせることで、より小物を探しやすく管理することができます。
小分け用チャック袋
研磨ペーパー
平たいものを整理するにはA4サイズの袋なども便利です。
私の場合、研磨用のペーパーと、よく一緒に使うバインダーなど一式をまとめて保管しています。
メッシュケース
まとめ
チャック袋での保管は隙間の形に合わせられるので、仕切りのない道具箱と一緒に使うと、効率よく自由度の高い仕分けできるので便利です。
色付きチャック袋で分類して、さらに無地チャック袋で仕分けするなど袋を重ねて使用するのもおススメです。
IKEA ISTAD
おしゃれな道具箱
次に紹介するのは天馬より販売されているハコットシリーズです。
ハコットはプラ製の取っ手のついたトランクタイプの道具箱で、あまり大きなサイズはありませんが、可愛らしく価格もお手頃なのが魅力的なシリーズです。
小物入れ
ハコットは仕切りが無いシンプルな作りで、小さ目のサイズが揃っているので様々な小物をまとめて保管するのに役立ちます。
縦置き
ハコットの収納は本のように縦置きで並べることも出来ます。
もちろん重ねることもできますが、縦置きならではの取り出しやすさ重視で小物をまとめておくと作業が捗ります。
ボックスタイプ
ハコットはトランクタイプだけでなく、高さのあるものに対応できるボックスタイプもあります。
ボックスタイプ
まとめ
ハコットは同じプラ製のコンテナボックスなどと比べると、収納力や強度では勝てませんが、『分かりやすい色』やコンパクトで『縦置き』で並べられるなど、扱いやすさでは負けていません。
本棚などにもしまえそうなサイズ感の大きさも揃っているので、隙間の有効活用にも役立つ道具箱になってくれると思います。
ハコット
カッコいい道具箱
次はTOYOスチールの工具箱の紹介です。
社名から分かるとおりスチール製で堅牢な作りと見た目が特徴的な工具箱です。
バリエーション
TOYOスチールの工具箱には『トランク型』や『山型』などのバリエーションの違いが多数あります。
重ねて使用したい場合は、フタが平らなトランク型を選びます。
注意点
TOYOスチールの工具箱を重ねて使用したい場合には注意点があります。
例えば、重ねて使用できる『トランク型T350』という工具箱と、ほぼ同じサイズである『山型Y350』は一見すると重ねられそうに見えますが、足下の違いにより安定して重ねることができません。
またトランク型の製品にも幾つか種類があり、重ねるように作られていない製品もあるため注意が必要です。
重ねて使用することを前提とする場合は『T-350同士』にするなど、元から重ねることを考慮されている製品を選ぶようにします。
T-350
ディスクグラインダー
TOYOスチールの中でも、個人的に気に入っているのが山型Y350の工具箱です。
ヘビーユーザーには物足りないと思いますが、ディスクグランダーをしまうのにピッタリで、付け替え工具や研磨ディスクが数枚程度なら一緒に保管できます。
山型Y350
まとめ
TOYOスチールの工具箱は、同じケースを沢山使う場合は中身がわかりにくくなるかもしれませんが、スチール製なので磁石がくっつくため、バッチをつけたり書き込みできるマグネットシートなどを活用すると中身を分かりやすくすることも出来ます。
スチール製なので保管方法によってはサビたりヘコんだりキレイに保つには気を遣いそうですが、プラスチックにはない質感がとても魅力的な工具箱です。
マグネットプレート
縦長の道具箱
次は変わり種として弾薬箱を紹介します。
ちょっと物騒ですが名前のとおり、元々は弾薬を保管するために作られてるケースです。
形
今回なぜ弾薬箱を紹介するか言うと、ズバリ縦長の形であることです。
もちろん平べったいタイプもあるのですが、弾薬箱と名の付くケースにはこういった『縦長のタイプ』が沢山揃っています。
一般的な道具箱やケースでは、この形がなかなか無いので、変に空いてしまったスペースを『有効活用』したい時などにピンポイントで役立ちます。
頑丈で気密性が高い箱
また弾薬箱は火薬を保管するだけあって『頑丈』で『気密性』が高い作りになっている事も特徴にあげられます。
まとめ
弾薬箱は第一候補に挙がるような道具箱ではありませんが、堅牢で他の道具箱では見られないサイズが揃っているのが魅力です。
使いどころはそう多くないかもしれませんが、縦長のスペースを有効活用したい時は是非弾薬箱で検索してみて下さい。
またスチール製品も多いので、『インダストリアル』や『ミリタリー』な雰囲気が好きな人にもオススメです。
弾薬箱
シンプルで使いやすい工具箱
次はリングスターのエコットを紹介します。
見た目はよくあるプラ製の工具箱ですが、元々がディスクグラインダーなどを想定しており、とても『頑丈』で、中皿の仕様が『超シンプル』なのが特徴です。
中皿の仕様
エコットの中皿は工具箱の半分程度の大きさで仕切りなどもありません。
ここまでシンプルにしてくれると、変に仕切られているより工具を仕舞いやすく、最低限分けたい道具も整理できます。
また中皿が半分だけなので、一部だけ高さがあるような道具も入るようになるのも嬉しいポイントです。
中皿の向き
ちなみに中皿は向きを変えることで取り付け位置の『深さを変更』をすることができます。
そしてさらに、追加で中皿を購入すれば『中皿を二段』に配置できるようにもなります。
中皿
まとめ
エコットは強度が高く、ちゃんと乗れば60kgくらいの人が上に立てる*くらいしっかりしており、外に持ち出してハードに使用するにも適しています。
またシンプルな中にも工夫が凝らされており、安い・頑丈・便利の3拍子揃った使い勝手のいい道具箱となっています。
※エコットの上に人が立つことを推奨しているわけではありません。
リングスターエコット
取り出しやすい工具箱
次は引き出しキャビネットタイプの工具箱を紹介します。
主に自動車用の工具を収納するために作られている製品が多い工具箱です。
定位置で使用する
引き出しキャビネットタイプの特徴はトップクラスに工具を取り出しやすいことです。
ただし使いやすい反面、重量があり持ち運びには向いていないため、『据え置き』での使用や、移動は『車輪』を付けて段差のないエリア内などに限られます。
キャビネット3段
ミニサイズ
一応キャビネットタイプでも簡単に持ち運べるサイズものもあります。
ただ個人的には気に入っているのですが、持ち運べるだけあって収納力が低いので、ネタ的な要素が強い工具箱かもしれません。
ミニキャビネット
まとめ
キャビネットタイプは価格帯が高いため、多く揃えることは難しいですが、工具をまとめておくには取り出しやすく便利な収納ケースです。
特に定位置で使える作業部屋などがあれば、その利便性を大いに発揮してくれるはずです。
キャビネットタイプ
元箱
最後の道具箱紹介は元箱の活用です。
特に電動工具など大きいものは、なんだかんだで元箱での管理が便利です。
四角く収納できる
元箱に入れることで、多少スペースを食う側面もありますが、最小限で四角く収めることが出来き、他の道具箱なども重ねて保管しやすくなります。
治具を入れておく
また元箱内に余分なスペースがあったとしても、一緒によく使う道具や治具などを仕舞っておけば、むしろ管理しやすくなります。
まとめ
たくさん使う小さいな工具の場合、元箱にいちいち仕舞うのは少し面倒ですが、大きめの電動工具であればあまり気になりません。
元箱は中身がわかりやすく費用のかからない専用ケースみたいなものなので、活用できる時は一番効率よく保管できる道具箱になりえます。
あと万一売るとなった場合も、元箱付きの方が有利に働くのもオススメポイントです。
おわりに
道具箱を用意するにはコストが掛かりますが、材料や工具を整理しておくと『探す時間』や『片付ける時間』をグッと減らすことが出来ます。
面倒くさがりな私でも、DIY用品の整理整頓の価値はつくづく感じています。
以上、私のお気に入りの道具箱紹介でした。
それではよいDIYライフを。
ラック
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