
大きな水槽台の自作費用がどれくらいかかるのか?
こだわった場合と簡素な場合でどのくらい違うのか?
今回160cm×70cm×(H)90cmの水槽台を製作したので、どのくらい費用と時間が掛かったのかを振り返りながら簡単にまとめてみました!
水槽台をシンプルに無塗装の場合の費用

今回製作した水槽台の土台の無塗装の状態です。
この状態で約8,000円です。
この水槽台の骨組みは2×4材のみで作っているのでかなり安上がりです。
実際に使用する場合は天板が必要なので、もうちょっと費用がかかります。
写真の水槽台は2×4材の幅を8.9cm→6cmに変更しているのでちょっと細く見えますが、強度優先でデフォルトのまま使えば、お値段据え置きで強度が上がります。
もっと補強したとしても2×4材であれば大して材料費もアップしないと思います。
ちなみに天板は集成材などであれば¥5,000~¥10,000くらいで用意できました。
天板や下段の板の仕様によって費用はかなり変わりますが、シンプルに無塗装であれば¥15,000~¥25,000で製作できると思います。
天板に合板やSPF材を継いで使用すればもっと安いかもしれません。
製作日数は1日~2日程度です。
とにかく安くて水槽台としての機能だけ果たしていれば良い!という人は無塗装だと早くて安く上がります。
水槽台に塗装をした場合の費用

天板にパイン集成材30mm厚と棚板に18mm厚の集成材を使用して塗装した水槽台です。
天板が約10,000円、棚板が約5,000円でしたが、刷毛や塗料、ワックスなど細々したものも含めたら32,000円くらいになりました。
天板は30mm厚の集成材を使ったりしたので、少し費用が膨らんでます。
この例では2種類の塗料と1種類のワックスを使用しました。
使用する塗料などによっても変わってきますが、このサイズの水槽台を塗装までした場合の費用は大体¥20,000~¥35,000といったところでしょうか。
天板と棚板のやり方次第でかなり材料費に差が出ます。
あと塗装を1種類にすればもうちょっと安くなりそうですし、耐水性のありそうなトップコートなどを施せばもうちょっと高くなりそうです。
製作日数の目安は3日~5日くらいです。
扉までつけた場合の水槽台費用

今回製作した水槽台の完成品です。
扉のスリットの数が多い作りになっているので費用と時間がかかりました。
お値段約48,000円也。
スリットでない扉であれば棚板と同じ材料で作れるので、扉で5,000円くらいの材料費で済みます。
ということで扉付きの水槽台だと¥25,000~¥50,000くらい費用が掛かるでしょう。
扉付水槽台の製作日数は4日~10日くらいだと思います。
費用も製作日数も扉の構造次第で、かなり変わります。
私はちまちまやっていたので扉の製作だけで期間は2か月ほど掛かりました。
まぁそれは私が完全に怠惰なだけなのですが。
自作大型水槽台の費用まとめ!
今回の記事をまとめていきます。
参考の水槽台の大きさは160cm×70cm×(H)90cmです。
その場合の自作費用は・・・
無塗装の水槽台:¥15,000~¥25,000也
塗装した水槽台:¥20,000~¥35,000也
扉付きの水槽台:¥25,000~¥50,000也
といった感じが目安となります。
同じようなサイズの水槽台でも材料や仕様のチョイスによって価格の幅がかなりありますが、大体この範囲内で収まるのではないかと思っています。
それではよいDIYライフを。
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