JIROです!
今回は塩ビ管(パイプ)にスリットを入れるDIYを紹介します。
それではさっそく参りましょう。
注意:DIYは自己責任です。安全は自分自身で確保して作業しましょう。
使用する工具
まず今回の『スリットを入れ』に使用する機材は卓上丸ノコ(チップソー)です。
卓上丸ノコは本来であればカットしきる機材ですが、今回は途中で止めてスリットを作ります。
カットを止める位置にストッパーを置く
卓上丸ノコにはスリットの深さを一定にするためにストッパーを用意しておきます。
ストッパーはどういった方法でも構いませんが、ここでは適当に『木の端材』で作りました。
このストッパーでは丸ノコを降ろすとボディがストッパーに当たって止まるようになります。
カットする間隔をマーカー
スリットを複数入れる場合は、スリットの間隔をマジックなどで『印』をしておきます。
印はカットする作業する前に丸ノコを回転させずに刃を降ろて『位置を確認する』ために使います。
スリットを揃える注意点
カットするときはマーカーした点を真上に向けるようにしてカットします。
これである程度はスリットを揃えられますが、写真の矢印をつけた内『真ん中のスリット』だけ位置が少し変わっているのがわかります。
これはカットの際にパイプを横に移動する時に気づかないうちに『少しパイプが回ってしまった』ためです。
なのでしっかり揃えたい場合はパイプを移動させる時に『注意して動かす』必要があります。
マキタチップソーLC0700F
カットした断面が気になる場合
カット後、スリットにバリが残った場合は薄いヤスリがあると作業しやすいので気になる方は試してみて下さい。
極薄平ヤスリ GT-1
スリット加工の注意点
パイプに横スリットを入れる時の注意点としては、スリットを深くしすぎると塩ビ管の『剛性が著しく下がる』(ふにゃふにゃになる)事があります。
なのでこのようなスリットを入れる際は深くし過ぎないように設計した方が良いでしょう。
終わりに
以上、塩ビ管への横スリットの入れ方でした。
電動工具を使った作業は思わぬ事故など起きると大変なので、安全第一で作業していきましょう。
それではよいDIYライフを。
↓パイプに縦スリットを入れる方法はこちら↓
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