JIROです!
オーバーフロー水槽のサンプで使用するポンプの中で、個人的にオススメなポンプはエーハイムのコンパクトオンシリーズです。
というわけで、今回は私がオススメする理由やおすすめのサイズなどを簡単に紹介していきます。
それではさっそく参りましょう。
13Aが使える小型のポンプ
まず小型のサンプ・濾過槽で使うのであれば、コンパクトオン600がおすすめです。
コンパクトオン600はホースはもちろん接続できますが、13Aの塩ビ管が直接突き刺さります。
小型のオーバーフロー水槽でもそのまま塩ビ管で組むことができます。
TIPS:13Aの内径の誤差によってきつかったり緩かったり多少あります。
コンパクトオン300について
600より下のサイズにコンパクトオン300がありますが、個人的にはあまりおすすめではありません。
300は600と同じ形状・サイズなので13Aの塩ビ管は使えるものの、消費電力も同じで流量だけ落ちています。
流量を減らすことは600でも可能なので、特別な理由がない限り300を選ぶ必要ないでしょう。
流量調節用バイパスを作る
ポンプの流量をバルブで調節する場合、もったいないので個人的にはバイパスを作っておくのがおすすめです。
これだと水槽への流量を絞った分だけ、ウールボックス・濾過槽に戻るので無駄なくポンプの力を濾過に使えます。
※活性炭を使用したい場合、バイパスからの排水のところに入れたりもできます⇒ウールボックスに活性炭を設置する
エーハイム600(50kz)
中型、大型水槽のポンプ
中型や大型で使う場合はコンパクトオン1000や2100がおすすめです。
ホースはもちろん使えますし、こちらも塩ビ管を使える作りになっています。
ホースを使う場合はコンパクトオン付属のアダプターを取り付けます。
・塩ビのバルブソケットが使える
コンパクトオン1000と2100では、水道用品のバルブソケット(100円程度)を使用することができます。
それぞれ1000が16Aのバルブソケット、2100が20Aのバルブソケットが使用可能です。
またホースの接続部分が段階的に太くなるので、使用できるパイプ径も豊富です。
TIPS:使用するときはネジ部分にシールテープをします⇒バルブソケットにシールテープ
コンパクトオン1000:流量(ℓ/h)400~1000(又は850)
コンパクトオン2100:流量(ℓ/h)1400~2100
エーハイム1000(50kz)
番外編:超大型水槽ポンプ
サンゴや大型魚を飼育するような水槽で、より大きな流量や堅牢性が必要な場合はマグネットポンプが主流になります。
このあたりになってくるとコンパクトオンは選択肢から除外されます。
マグネットポンプではレイシーなどが有名です。
レイシーマグネットポンプ
終わりに
ACポンプであるコンパクトオンは耐久性もそこそこ高く、水中に入れる場合は基本的に静かです。
さらにコンパクトオンはどこでも手に入りますし安価で塩ビ管が使いやすいので、オーバーフロー水槽を組む際には個人的におすすめしています。
ちなみにコンパクトオンは50kzと60kzの仕様があるので選ぶ時は気を付けてください。
それではよいアクアライフを。
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