川から持ち帰った植物を水槽に植えてみた結果

JIROです!

私は幼少の頃から『木の棒』などを家に持ち帰る習性があったらしいです。

歳を重ねてもやっている事はあまり変わらず、先日は川に生えている植物を持ちかえり水槽に植えてみました。

というわけで、今回は前回の日本の淡水魚水槽をレイアウト!水辺の植物を植えてみた!の続報となります。

あれから一体どうなったのか?

はりきって紹介しましょう!

タデ科の植物はえらいことになった

まず前回水槽に植えた植物は『ヤナギタデ』や『ミゾソバ』などのタデ科と『キシュウスズメノヒエ(仮)』です。植えてしばらくは順調だったのですが、ある時それに気付きました

草の茎になんか『いっぱいブツブツ』が出来てる……

無限湧きする虫

目を凝らしてよく見るとすべて虫でした。

人によってはかなりのホラーだと思います。

虫が苦手というわけでもない私にとってもそこそこホラーです。

そして虫が繁栄すると共に、まずタデ科のミゾソバの状態が『急激に悪く』なってきました。

虫の影響なのか1年生の草の宿命なのかはわかりませんが。

水槽外にも進出する虫

なんか飛ぶ虫も湧いた

他には小さな蛾の様な虫も湧きました。

しかも1匹だけではなく定期的に湧いてきます。

他にも『何かわからない小さい羽虫』がちらほら湧いてきます。

飛ぶ系の虫は容易に水槽の外に出てくるのでかなり困ります。

ヤゴも湧いてきた

さらに水中ではヤゴも湧いてきました。

1匹だけかと思いましたが、よくよく見ると水槽内に何匹かいるようです。

陸海空とすべての領域に満遍なく虫が湧いてきやがります。

とりあえずヤゴはサイズ的に餌に出来るので、見つけ次第オヤニラミのエサにしています。

イトトンボ

そしてついに私の監視の目を逃れて成虫になったイトトンボまで現れました。

部屋の中にトンボが飛んでいるのは風流な気もしますが、そうそう長生きも望めないので栄養満点の内に『オヤニラミのエサ』にしました。

ちなみに山と渓谷社の古い図鑑『日本の淡水魚』でトンボを狙っているオヤニラミの写真があったので味的にはきっと好きだと思う。

タデ科の植物を持ち帰ってみた結果…

ち、こんな感じで自然から持ち帰ったタデ科の植物は生き物たちのゆりかごとなっていた様で無限に虫が湧いてきます。

タデ食う虫も好き好きとは言いますが、本当に大人気です。

一応虫対策とし植栽する前に洗って『1時間ほど水に沈めておいた』のですが、すでに生み付けられていた卵には効果が無いようです。

そしてついに水槽部屋を超えて『キッチン』や『リビング』にまで虫が飛び始めたので、川の植物チャレンジはここで無念のリタイアです。

またがんばろう

今回の植物チャレンジ失敗することも想定していましたが、ここまで虫が湧くとは思いませんでした。

ただ虫が湧かなくても育成状況も徐々に悪くなっていってたので『維持するのは難しかった』と思います。

まぁそんなに簡単に育つなら販売されてそうですし、その辺の植物は販売されていないだけの理由はあるのかもしれません。

この100cm水槽も『早く完結』したいのですが、ゴール寸前でまた一歩後退です。

しかし、『成功とは転ぶたびに立ち上がりまた進むことだ』と、えらい人は言ってました。

たぶん。

といわけで、またプラン練り直して再出発を目指します。

それではまた。

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