エサ用水槽の底面濾過用のスノコ自作

JIROです!

今回は前回作った『セパレート水槽』に底面ろ過用のパーツを作っていきます。

それではさっそく参りましょう。

今回作る部分

今回のDIYは図で言う『橙色の部分』を作っていきます。

図ではただの板状ですが、実際には砂利が落ちていかないようなスノコを作っていきます。

ちなみにこの水槽は隣り合う部屋を上下に縫うように水が流れることで『底面ろ過』をするイメージになります。

より詳しい経緯は、以前に紹介したブログをご参照ください⇒底面ろ過部分の設計

底面部分の自作

それでは底面部分を製作します。

底面部分は塩ビ板などで作ってもよいのですが、『手間とコスト』を考えるとイマイチ乗り気になれません。

そこで今回は手頃な既製品を利用してDIYしていくことにしました。

パッチングデッキ

適当なサイズにハサミでカット

で、今回使うのはこちらの樹脂製のスノコで『パッチングデッキ』や『ジョイントスノコ』などの名前で販売されている商品です。

ただ、この商品のままだと砂利が下に落ちてしまうので、さらに『編み目を細かく』していきます。

パッチングデッキ

鉢底ネットと結束バンド

パッチングデッキの編み目は『鉢底ネット』と『結束バンド』で細かくしていきます。

作り方としてはパッチングデッキに鉢底ネットを敷いて、『結束バンドで固定する』ような感じです。

鉢底ネットより大きいものが必要な場合は、ホムセンなどに『トリカルネット』などの名前で1m幅のものを販売されています。

鉢底ネット

底面のスノコが完成

というわけで、出来上がりはこんな感じです。

サイズを底面の大きさピッタリに作っているので、真ん中には取り出し用に結束バンドで『ツマミ』を作っておきました。

これで万一取り出したいときもスムーズに取り出せます

結束バンド

人工芝と迷いましたが…

厚さが半分くらい

ちなみに底面には『パッチングデッキ(300円くらい)』よりもっと安い『人工芝(100円)』という選択肢もあったのですが、パッチングデッキの方が薄かったのでゴミを吸出す時に有利かと思い、少し高いですがパッチングデッキを採用しています。

底面スノコを装着

というわけで、底面用のスノコを3つ作って装着しました。

良い感じです。

使用する砂利

ろ材にもなる底面の砂利にはこの『礫シリーズ』のMサイズを使用します。

このシリーズは色合い的にも結構お気に入りで、特にMサイズは底面を掃除するときも砂利が吸い込まれにくい重さでちょうど良い感じです。

砂利清掃用ホース

パイプを着けて完成

あとは背面にパイプを取り付けました。

パイプの長い方に『エアストーン』を放り込むだけで稼働できる設計ですが、パイプに直接『ポンプ』をつけて稼働することもできます。

というわけで、餌用水槽もこれで完成です。

それではまた!

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