ガサガサ

初心者のためのガサガサ!日本の淡水魚を採取する方法やコツ!

2019年4月14日

ガサガサ(gasa-gasa)
タモ網などで川で茂みをゆすりながら生物を採集する行為。

アクアリストにとって最高のアウトドアに成り得る採集活動

その入り口として大変好評なのが、ずばりガサガサです!(私調べ

生体を飼育するだけでも楽しいアクアリウム、そこに採集する楽しみが増えるなんて…

楽しいが過ぎますね^^

さらにガサガサ出掛ければ、生体だけでなく、良い素材、使えそうな植物、水槽の参考になる自然など様々なことに出会えます。

そんな最高のアウトドアの楽しみ方や個人的におすすめな道具などをご紹介していきます!

元虫取り小僧であれば、血がたぎる事間違いなしです!

ガサガサは自然の中で行う遊びなので、安全には十分配慮してください。

また各自治体のルールを守って楽しみましょう。

目次

ガサガサに必要なもの

必要な道具などは場合によって様々ですが、最低限必要になるのがこの4つの要素です。

  1. 採取する道具
  2. 魚を入れる容器
  3. お持ち帰りする容器
  4. 川に入れる格好

+各自で気になるものは用意しましょう。(タオル、カメラ、飲料など)

採取する道具

ガサガサでは魚を採るための道具にタモ網を使用します。

色々なタモ網

サデ網など大きい網でも良いのですが、取り扱いや保管が面倒なので、採取道具はタモ網が一番オススメです。

タモ網は釣具屋さんや季節によってはホームセンターでも取り扱いがあります。

タモ網を購入する時にMやLなどサイズが在る場合は、Lサイズの方が採りやすくなるのでオススメです。

丈夫なタモ網

色々使いましたが、市販の中で一番丈夫なタモ網はこのタイプです。

頑丈なタモ網
網へのダメージが少ない構造

網を取り付けている枠の外にさらに枠があるタイプです。

このタイプはあまり取扱いが無いので、見つけたら要チェックです!

魚入れる容器

ガサガサで採取した魚を一時的に保管する容器を用意します。

普通のバケツなどでも十分です。

魚を持ち帰る袋

魚を持ち帰るためのパッキング袋を用意します。

お持ち帰りする容器は大体ビニール袋で事足ります。

私はバケツにビニール袋をセットして魚を入れていき、持ち帰るときにそのまま袋を閉じています。

楽チンです。

魚を個別にパッキングする人は小さいビニール袋を用意します。

バケツとお持ち帰り容器を兼ねて、クーラーボックスも試してみましたが、私の場合なんだかんだでバケツが便利なので、バケツにビニール袋スタイルに落ち着きました。

川に入れる格好

川に入れる格好は個人差があると思います。

素足にサンダルからウェーダー着用まで人それぞれです。

私はウェーダー着用します。

安全面やコスト面で自分に合うやり方を考えます。

ウェーダーは暑いのですが、蛇や石、木などで怪我することを考えて着ています。

夏は長袖+ウェーダー+麦わら帽子的なものを被ります。

ウェーダーは足のサイズが各社傾向があるようなので、実店舗で試着して買うのがおすすめです。

ガサガサする川を探す

きれいな川

ガサガサの用意ができれば、自分の知っている川の中でガサガサできそうな川を回ってみましょう。

ガサする場合は川の浅いところだけを活動範囲にした方がいいです。

浅いところが安全かつ、魚を採りやすい状況です。

あとは草がボーボーに生えていたらベストです。

ガサガサに最適な川の雰囲気
ベストコンディションな川

川選びはガサガサの成果を決める重要な要素です。

川選びについては短く書けば3行で済むのですが、ここで長々と書いた記事があります。⇒ガサガサ!川の選び方のポイント

タモ網を使った採取方法

狙っている魚やシチュエーションによって網の使い方を変えて採取活動に挑みます。

代表的な採取方法をご紹介します。

1.ガサガサ

ガサガサできそうな茂み

文字にするまでもありませんが、ガサガサのやり方は川岸に生えてる草や根っこにタモ網をいれてガサガサするだけです。

草に網を添えて、網に追い込むように足で軽く衝撃を与えるのも良いです。

1回で沢山取れたり、大物が飛び出て来て網に衝撃が走ると、病み付きになってきます^^

ガサガサした結果
タモ網でとらえたナマズ

2.石をひっくり返す

石の下などにも魚はいるので、ガサガサできるところがなければ、下流側に網を添えて追い込むように石をひっくり返してみましょう

なにも採れない事の方が多いで、根気よくやります。

石をひっくり返して採れる魚

個人的な印象で石をひっくり返したらよく採れる魚です。

  • カワヒガイ
  • ドンコ
  • ムギツク
  • アカザ
  • ヨシノボリ
  • カジカ
カワヒガイ

特にヒガイやアカザ狙いであれば積極的にやっていきたいですね。

※もちろん、その川に居ればですが。

3.砂を掬う

ドジョウ掬いの要領で砂ごと攫って揺らしてみます

砂ごと掬いあげて水の外に網を出すと、魚がダメージを受け易いので、なるべく水中で砂を揺りましょう。

丁寧に網をもむように刺激をあたえたりすると出てきたりもします。

砂を掬って採れる魚

これまた個人的な印象ですが、砂を掬ってよく採れる魚です。

  • シマドジョウ
  • スジシマドジョウ
  • カマツカ

水中の木の葉の下や、流れてきている草の塊なども魚の隠れ家になっていることがあるので攫ってみて下さい。

砂に潜るドジョウ

他にも色々採取できる!

タモ網であの手この手で魚たちを採取しましょう!

もちろん魚だけでなく、エビやカメやカニ、ゲンゴロウなども採れることがあります。

ガサガサで水辺を歩いてると使えそうな流木を拾ったり、日本の水草、コケにも出会う事あります。

魚を採っているようで、他にもアクアリストにとっては良い事が沢山あります。

ちなみに私が採取した生体の中で、もっとも驚いたのがカブトニオイガメです。

恐らく繁殖はしていないでしょうから、逃げ出した個体を偶然採取できただけなので、今後採れることはないと思います。

長くやっていると、そんな有り得ないような出会いもあったりします。

ガサガサ中にあったら便利なグッズ

必須ではないですが、個人的に使っているガサガサ中にあると便利なものをご紹介します。

ペットボトルを携帯できるもの

ペットボトルが入るくらいの小さなカバンがあると便利です。

夏場は水分補給が頻繁に必要になりますが、いちいち水を飲みに戻るのは面倒です。

私は代わりにペットボトルを携帯できるケースを使用しています。

ぶらぶらしないよう、カラナビでウェーダーの首元につけてウェーダーの中に放り込んでいます。

夏場は2Lの大きな飲料を買って、500mlのペットボトルに補充しながら持ち歩いています。

飲料と兼用で2Lの水を買っておくと、暑くなってきたら頭からかぶると気持ちいいですよ!

虫かご

持ち歩きにあると便利なのがこんな感じの虫かごです。

商品名は虫取り小僧です。

熱くなるネーミングセンスです。

バケツを持ってうろつくのは面倒なのでバケツは置きっぱなしにして、この虫かごに一時的に入れておきます。

川に沈めるだけで水替えができ、タフなので気に入ってます。

ウェーダーだと腰にぶら下げられるので、両手が空いて大変便利。

おすすめの虫かご

アクリルケース

採取した魚はすべて持ち帰れるわけではないのでアクリルのケースがあると、観察に役立ちます。

虫かごだと、ちょっと透明感がすくないので写真撮影などするのであれば非常に便利です。

購入するとけっこう高いので自作してみました⇒DIYだと激安!!魚の撮影用観察ケースをアクリルで自作!

観察用アクリルケース

採取した生体を安全にお持ち帰りするコツ

ガサガサは名言風に言うと、生かして帰るまでがガサガサです。

しかし、持ち帰るまでに死んでしまうということは割と現実的にあることです。

生かして持ち帰るまでの心得などをご紹介します。

バケツの置き場所

一時保管容器(バケツなど)が直射日光に当たらない場所にしましょう。

夏場だと短い時間でもかなり暖かくなることも多いので、できれば日陰で流れる水があたる場所だといいですね。

水替え

生体を家に持ちかえる前に水替えをしておきましょう。

長時間ガサする場合は定期的に水替えをします。

生餌用など含めて沢山とると、割とすぐに酸欠になります。

川を変えた場合でも、「違う水質かも・・・」など気にすることなく水替えしたほうが良い結果になります。

よほど水質が違えばわかりませんが、持ち帰るまでの死因は酸欠がほとんどだと感じます。

あとは取った時にダメージも死因の一つになるので、採取はなるべく丁寧を心掛けたいところです。

水替え便利アイテム

あると便利なのがザルです。

オイカワなどジャンプ力のある魚は余裕でバケツから出て行きます。

生体の入ったバケツにフィットするザルがあると、まず通気性のある蓋として使えます。

そして、そのまま焼きそばを湯切りするかの如く水を出して、蓋(ザル)を付けたまま水を入れ替えできます

ストレスフリーで水替えできるので、バケツを使う人には必須なレベルでとてもおすすめ

持ち帰る袋の中に空気をいれる。

酸素を持てる量が水より空気の方がずっと多いので、パッキングする袋はしっかり空気をいれて膨らましましょう

袋を水だけで満たしている状態は止めましょう。

魚の大きさや量、持ち運ぶ時間にもよりますが、餌用でバケツに30匹~くらい入っている状態でも2時間くらいまでなら、いつも持ち運べています。

持ち運び時間が長くなるのであれば酸素スプレーなどで膨らました方が安全かもしれません。

ガサガサで取ってきた魚を水槽へ

採ってきた魚を水槽にいれます。

各自判断して必要に応じてトリートメントしたり温度合わせなどしてください。

人におすすめできる事ではありませんが、私は一刻も早く水槽にドボンスタイルです。

次の日に持ち越す場合

その日に仕訳しきれない場合は、バケツの水はすべて入れ替えます。

水質や温度の違いも気になりますが、川の水そのままだと次の日、濁ってどぶ川みたいな臭いになったりして、明らかに不衛生な状態になります。

カルキを抜いた水でしっかり水替えをしておきましょう。

魚のその後の生存に大切な事

購入した魚でも言えることですが、水槽に入れたあとに餌付くかどうかが大切です。

魚によっては餌だと認識する前に他の魚に食べられて、気付かないこともあるので、馴染めない魚は餌付くまで専用の水槽で丁寧に育てるのもありです。

個人的にも餌付けるための水槽は用意したいと思っています。

すでに野生で成長しきった魚だと、環境に馴染めずに拒食する場合があるので、幼魚から育てるほうが無難です。

終りに

ガサガサは私のアクアリウムを一変させました。

昔は熱帯魚なども飼育していましたが、今ではすっかり自分で採取した生体だけを飼育するようになってしまいました。(正確には割り当てる水槽が足りないだけですが…)

採取した魚は飼うもよし、餌にするもよし、自分で食すもよし、です。

ガサガサを覚えると夏は大忙しです。

それではガサガサにいきましょう!

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