カメの甲羅干しケージDIY!爬虫類の日光浴用のケースを自作してみた

JIROです!

今回は大きくなったスッポン用日光浴ケースを作っていきます。

それではさっそく参りましょう。

これまでのケースの問題点

まずこれまでスッポンが小さかった時は『メダカ用の桶』に『専用の金網』で封じて日光浴させていました。

ただ小さいうちはよかったのですが、金網に手が届くようになると力いっぱい爪を食い込ませながら『外に出ようと体をグイグイ押し付けてる様子』は見ていて恐かったので背の高いバケツに変えていました。

メダカ用桶

専用の網

バケツの問題点

画力()

ただ、大きくなった生体が脱出しないバケツとなると、けっこう『背の高い容器』になります。

そうなると日の傾き加減にもよりますが、影が生まれやすくカメが日光から隠れてしまい目的が達成できません。

※バケツの背を低くすると手が届いてマッスルアップ(懸垂)して脱出されます。

洗濯カゴを試してみた

そこで最初は市販のものでなんとか出来ないかと探し、この『洗濯カゴ』に目をつけました。

横に『穴が開いてる』ので、背が高くても影が出来にくい作りです。

そして、これならいけると確信し購入に至りました。

結果

しかし、すっぽんを洗濯カゴに入れて外に出した5分後。

そこには悠然とベランダを闊歩するスッポンの姿がありました。

もう一度入れて様子をみていると、手足を穴にかけて『当然のようにクライミング』して脱出されていました。

私が思っているより、ずっとすっぽんは器用なようです。

DIYに使う容器

というわけで、ここからが今回の本題です。

さきほどの状況を踏まえて考えた結果、スッポン用の日光浴ケースには『ロックできるフタのついたコンテナ』をDIYすることにしました。

フタのDIY

で、DIYの内容としてはフタは密閉されていない方がいいのでまずはこれをくり抜いていきます。

この時にフタに後からネットをつけられるように『フタの内側を少し残す』ようにくり抜きます。

フタに穴をあける

フタをくり抜く作業ではまずくり抜き始める『最初のポイント』にドリルで10mm程度の穴をあけます。

ここではいきなり10mmの穴をあけると割れるかもしれないので、3段階に分けてドリルしました。

くり抜く工具

ニギニギして地道にカット

そしてあけた穴にはくり抜き工具ハンドニブラーを入れて『少しずつカット』していきます。

ハンド二ブラーは段差に弱いので段差部分などカットしずらいところはニッパーで切り取ります。

ハンドニブラー

ネットをつける

そして『くり抜いたフタ』にネットを取り付けます。

ここでは園芸用に鉢底ネットとして売られてたりもする『トリカルネット』を使用しています。

樹脂でそれなりにしっかりとしつつ、『ハサミでサイズ調節』できるので便利なネットです。

フタ完成

あとはフタ縁に『ネジ止め用の穴』をあけて、適当なネジを使いネットを取り付けたらフタ完成です。

ネジの取り付けは万一生体が内側からネジ部分にアタックした場合でも傷つきにくいように、ネジは『逆さま』にしています。

水切りネット

他の装備としてスッポンは常にびしょ濡れ状態なので、しっかり『乾いてもらえる』よう水切り用に底上げをしておきました。

底上げに使ったのは『パッチングデッキ』などの名称の敷物です。

パッチングデッキ

いざ日光浴

というわけで、さっそくスッポンを日光浴させてみました。

すっぽんはめちゃくちゃ嫌がってそうですが、当然どうすることもできず、ただただ日光浴するしかありません。

またフタ付きなので、目を離した隙に万一カラスなどの襲来をうけても『そこそこ万全』なはずです。

おわりに

以上、カメ用の日光浴ケースの紹介でした。

今回は日光浴用に作りましたが、この作りだと普通に小型爬虫類の飼育用のケースにもそのまま流用できそうなので、また『他の生き物飼育用*にも作っていこうかなぁ』と思った次第です。

※後日ヒバカリ用飼育用にも追加して作りました。

それではよい爬虫類ライフを。

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