
こんにちは、オーバーフロー水槽が好きな、となりのアクアリウムです^^
やっぱり堅牢かつ安価に濾過槽を作るなら市販のガラス水槽を流用するのが一番!
というわけで、ガラス水槽で濾過槽を自作をします!
今回の自作には製作テーマがありまして、ずばり『手早く濾過槽を作る! 』という事にフォーカスしました!
それではさっそく参りましょう!
濾過槽のイメージ

今回は仕切りを2つ付けたシンプルな濾過槽を作ります。
濾過は1層だけで行い、下からエアーを噴いて水を撹拌し、有効な濾材を増やすイメージです。
細かい濾材だとエアーが詰まって、上手くエアーを排出できないこともありますが、カミハタのバイオボールであれば大丈夫なのでお気に入りです ( ̄∀ ̄)
カミハタ バイオボール
使用した材料

- ガラス水槽 45cm×24cm×(H)20cm
- シリコンシーラント(ガラス用)
- マスキングテープ
- 塩ビ板3mm厚(仕切り)
ロータイプ水槽台に設置するため、低めのガラス水槽を用意。
シリコンシーラントはガラス用のものを使用しました。
使用する仕切りは塩ビ板でもアクリル板でもOKです。
仕切りは水槽より1mm~3mm程度幅を狭めてカットして、好きな高さのものを用意します。
アクリルや塩ビ板を切り出す方法はこちら⇒カット方法まとめ!塩ビ板やアクリル板の自作!
濾過槽を製作
- マスキングする
- シリコンをうつ
- 仕切りをつける
- シリコンを整える
- マスキングを剥がす
濾過槽を製作する流れは大体こんな感じ。
それでは手順をご紹介します!
マスキングをする

まずはガラス水槽に仕切りを取り付ける所にマスキングをします。
今回用意した仕切りは3mm厚の塩ビ板ですが、幅は大き目に9mm程度空けておきました。
シリコンを流す

仕切りを仮止めして、シリコンを打つ場合もありますが、ここでは手早く進めるために、ガラス水槽のマスキングした内側にシリコンシーラントを先に全部うってしまいます。
シリコンの色は水槽にあわせてブラックをチョイスしました!
使用したシリコン

シリコンはコーキングガンに取り付けて使うタイプを使用しましたが、歯磨き粉のようなチューブタイプもあるので、コーキングガンはなくても作業可能です。
チューブタイプの水槽用シリコン
仕切りをつける

用意しておいた塩ビ板を横から入れるように取り付けます。
シリコンが片側に寄ってしまうので、反対側からもう一度シリコンを少し流します。
仕切り2をつける

仕切り2も先ほどと同じように、先にシリコンをつけてから横から付けます。
仕切り2は下に木材をかませて、仕切りを浮かせます。
固まる前のシリコンだと、下に物をかまさないと、仕切りがすぐにズレ落ちてくるので必須です。
シリコンを整える

ヘラでシリコンを整えます。
マスキングテープとの境目が薄くなるようにしたほうが、剥がす時にキレイになります。
仕切り側のシリコンもキレイに仕上げたい場合は、仕切りもマスキングします。
今回は手早く仕上げるがテーマだったので、目立たない部分には気をつかっていません ( ̄∀ ̄)
コーキングヘラ
マスキングをとる

シリコンが固くなり始める前にマスキングを剥がして作業終了です。
剥がす時はテープについたシリコンがあちこに付かないよう気をつけて剥がします。
作業時間は20~30分くらいでした。
あとはシリコンが乾くまで1日~2日放置すれば水を入れても大丈夫です。
終わりに
今回は最低限の見た目とやり易さを考えた手順をご紹介しました!
これから濾過槽を作る人の参考になれば幸いです^^
というわけで、以上ガラス水槽を使った濾過槽のDIYでした!
それではよいアクアライフを!
ウールボックスも作りました⇒初心者DIY!シンプルなウールボックスの自作!