DIY 大型オーバーフロー水槽製作記

塩ビ板で濾過槽を自作!オーバーフロー水槽DIY!

2019年5月28日

オーバーフロー水槽の濾過槽の製作をします。

当初は既製品の水槽から作ろうと思っていましたが、色々あって塩ビ板から自分で作ってみることにしました。

とりあえず小さい水槽で練習を済ませたので、今回はいざ本番に挑みます。

先生のブログでおさらい

濾過槽から水が少しでも漏れたら超絶面倒なことになるので、私が勝手に先生と呼んでいる塩ビ加工でお馴染みの某ブログ『おい○のアクアリウム』さんで予習しておきました。

長期間使用する濾過槽だと思われるので、慎重に強度重視で製作したいと思います。

塩ビ自作濾過槽の基本設計

今回作る水槽(サンプ)はW60cm×D45cm×H30cmです。

濾過槽の中で仕切りや補強を入れるので、使用する塩ビの厚みは3mmでも良さそうですが、初めてなので大事をとって4mm厚で製作します。

まずはシンプルに四角い水槽を塩ビ板で作ります。

補強とフランジ自作

自作塩ビ水槽ろ過槽の設計補強図
赤色が補強材、わかりやすく前面を外した図にしています。

さらに接着面を内側から三角棒などを接着します。

これで接着面が倍加する安心設計です。

オレンジ色部分は補強ではなく、蓋やウールボックスを乗せる為のフランジのようなものです。

ちなみに設計はオレンジ部分以外は先生のマネです( ̄∀ ̄)

フランジを用意した理由

液ダレが固着した水槽

なんちゃってフランジを用意したのは、フタなどを水槽のフチにそのまま置くと水垢汚れが酷くなるからです。

定期的に拭けばいいのですが、ズボラな私は掃除をしないので、いつのまにかこんな風に固着してしました。

※エアレーションしている槽で顕著

蓋を中に落とし込めば、液ダレはしないだろうという考えです。

塩ビ板や使用する材料を用意

濾過槽の自作に用意した材料は3点です。

  • 塩ビ板
  • 注射器(シリンジ+針)
  • 接着材

塩ビ板

ろ過槽を自作するための塩ビ板

塩ビ板4mm厚ははざい屋さんで購入。

無料カットの範囲内で予めカットしてもらいました。

断面をみると切りっ放しでもけっこうキレイだったので、カンナ掛けなどせずこのまま使用することにしました。

サイズにもまったく狂いなく、さすがはプロです。

自分で塩ビ板をカンナ掛けできる工具紹介⇒テーブルルーターでアクリル板・塩ビ板のカンナ掛け加工レビュー!!DIY工具!プロクソン(PROXXON)No.27050

注射器(シリンジ+針)と接着材

注射器、針、接着材です。

接着剤は一般的な塩ビ板用の接着材です。

シリンジと針は先生お墨付きのペアです。

これらを使って塩ビ濾過槽を組み立てていきたいと思います!

シリンジ

塩ビ板で濾過槽の製作開始

濾過槽は水漏れさせないためにもより慎重に作りたいので、しっかり手順を踏んで製作します。

  1. 塩ビ板のサイズ確認
  2. 塩ビ板の面取り
  3. 濾過槽の組み立て

塩ビ板のサイズの確認

最初はカットした塩ビ板のサイズを確認します。

とくに濾過槽本体部分のズレは致命的なので、最初に要確認です!

青色部分のように接着してから、いざ緑色部分を付けようとしてサイズが合わない事に気付くと面倒なことになります。

※緑色部分が大きい場合は削ればいいだけですが、図のように小さい場合はカットし直しです。材料に予備がなければ、買いなおしです。接着前であれば青色部分のサイズ変更が効きます

なので最初に全てしっかりサイズ確認します。

塩ビ板の面取り

塩ビ板のサイズ確認後、面取り(角を落す)をします。

ホビーカンナで少し力を入れて角に沿ってすべらせれば簡単に面取りできます。

※面取りはしなくても製作はできるので飛ばしても問題ないです。

ホビーカンナ

面取りをする理由・効果

面取りの効果については、個人的な感覚も混じっているので、参考程度にお聞きください。

まず面取りをすると単純に触れた時に手にやさしいなどの効果もありますが、製作の都合上の良い効果もあります。

  • 接着剤を流し込みやすくなる
  • 反対側からも接着剤を流し込み易くなる
  • 接着剤が吹き出しにくくなる

接着剤を流し込みやすい

※赤い棒は注射器の針のイメージです

まず接着剤の入り口が大きいので流し込みやすくなります。

さらに接着剤を反対側からも流し込み易くなっているので、流し込みが甘くても反対側からリカバーできます。

接着剤が吹き出しにくい

裏側に接着剤ブシャーするとへこみます

裏側に支えを当てながら接着剤を流し込む場合、裏側の材と塩ビ板の隙間に吸い上げられるように一気に接着剤が噴き出してしまうことがあります。(毛細管現象みたいに)

面取りをする事によって隙間が生じ、接着剤が裏側に吸い上げられにくくなる効果があります。(と、感じました)

デメリットは接着面が減ることですが、補強材をつけるので強度に問題が出ることはないと思います。

面取りに使えるカンナ

濾過槽の組立1

塩ビ板のサイズが大きくて、そのままだと少し反っていたのでクランプで押さえながら接着

塩ビ板を接着していきます。

ここでは木材で固定しながら接着しました。

濾過槽の組立2

側面を接着してから正面や裏の塩ビ板を接着します。

接着の切れ目があるとまずいので、念入りに裏側からも再度接着剤を注入しました。

面取りして溝ができてるので、針のガイドにもなり非常にやりやすかったです。

濾過槽組立3

これで一番の山場が終わりました。

できればこの時点で水を張って確認してみるのが一番です。

※私は目視で済ませてしまいました。良くない。

補強と仕切り

濾過槽補強パーツ

仕切りや補強用の三角棒を切り出します。

仕切りは4mm厚、補強用の三角棒は5mmにしました。

三角棒は3mmでも良さそうですが、念を入れてみました。

※塩ビ板のカット方法についてはこちらでまとめてみました⇒カット方法まとめ!塩ビ板やアクリル板の自作!

私はプロクソンスライドソウを愛用しています。高価ですが素人でも簡単・正確・素早く塩ビ板やアクリル板をカットできるのでとても重宝します。

プロクソンスライドソウ

補強材の接着

切り出した材料を予定通りに接着していきます。

正面と裏の補強は4mm厚の塩ビ板を3cmにして接着しました。

この仕様はあとから仕切りなどを底上げできるので大変便利です。

自作濾過槽組立完了

自作塩ビろ過槽水槽本体

補強を終えてこれで濾過槽の大体が完成しました。

なんちゃってフランジはまた後で濾過槽の中身を完成させた後で取り付ける予定です。

※この濾過槽は流動ろ過にするのでまた後で中身を完成させます

塩ビの濾過槽の製作費

600×450×300の塩ビ水槽の製作費です。

終わりに

このままウールボックスなども完成させたいところですが、配管スペースがかなりギリギリで設計されているので、実際に配管した結果次第ではウールボックスのサイズなども変更しないといけません。

すごい行き当たりばったり。

というわけで、次回は配管です。

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