
前回作った水槽台の骨格に塗装をしていきたいと思います!
天板や棚板、扉はあとから仕上げる予定なので今回は骨格だけにひたすら塗装をします。
が、今回は室内での塗装なのでちょっとだけ注意点を確認しておきましょう^^
水槽のある部屋で塗装する場合の注意点

いつも塗装は屋外でするのですが、今回はサイズが大きくて、持ち出せないので室内で塗装します。
そして水槽のある部屋で塗装をする場合は水性塗料を使用するのが無難です。
水性塗料とは溶剤が水になります。
塗料を薄めるのも水なので取り扱い易く、また揮発しているのも水なので生物たちへの影響はないので安心して使えます^^
失敗談
以前、アルコールが溶剤になっている塗料を使用した時に、水槽に影響がでたことがあります(エビなどが逝去)。
とくに、エアレーションをしている水槽は影響大でした。
白濁して泡立ちまくりでした。
窓の少ない鉄筋コンクリートのマンションなどの気密性が高い部屋の場合は特に注意ですよ!!
えらい具体的な例だなーって?はい、私の家です( ´Д`)
水槽台の塗装
まずは塗装に必要なものを用意します。
- 塗料
- 容器(バケツなど)
- 刷毛
- ビニール手袋
- 養生テープ
塗装は一応アイアン調がテーマなので艶消しブラックをチョイスしました。
塗装の材料費

養生テープや使い捨ての手袋は家にあったので購入しませんでした。
使い捨ての手袋はビニールより、ニトリルのものがお気に入りです。
すこし割高ですが、ビニールより耐久性がずっと高いので、使い回しで破れるまで使うと、ビニールよりコスパがかなり良いです。
使ったことない人は是非一度お試しあれ!
作業用ニトリル手袋
塗装前の磨き

塗装前に水槽台にやすりをかけます。
ですが、今回は少なからずアイアン調を目指すので艶消しブラックでベタ塗りになります。
さらに、押入れの中に入る形で水槽台を設置するので、正面以外見えないし触れないので正面のみサンダーを当てました。
手を抜くための言い訳は得意です( ̄∀ ̄)v
部屋を養生する

塗料を使う場合は周りを養生テープなどで囲って行きます。
私のはかなり雑に養生しているのでほとんど参考になりませんが。
塗装が下手な私はどこかしらに飛散するので雑でもいいから養生します。
壁は養生テープで、床は歴戦のピクニックシートを敷いた上に枕木を置いて塗装開始です!
塗装:実践

ただひたすら塗っていきます。
一度ひっくり返して塗る事を考えると、ひっくり返した時に枕木に接地する部分を最初に塗っていくと乾燥が捗ります。
補強パーツの取り付け

塗装が大体終わった所で、付け忘れていたパーツをつけておきます。
水槽台の下段を取り付ける高さ調節に使用した木片を補強として取り付けます。
今回は6本脚なので目立たない後ろの4本に補強のために取り付けておきます。
木材カット時の誤差の代償
しかし、簡単にはいきませんでした。
木材カット時に出た誤差がやらかしてくれました。

何がやらかしているかというと、写真左側の脚に、棚の加重を地面に逃がすために取り付けたかった木材が、カット時のズレで短くて地面に届かなくなってたのです。
しかし、この下手な説明では理解できる人はいないだろうな…くぅ( ´Д`)
ずれへの処置

とりあえず、ずれをテキトーに処置します。
家にあった1mmのゴムのシートを重ねて隙間を埋めます。

何枚かカットしたゴムシートを重ねてハタガネで締め上げます。

丁度いい感じのところまで締め上げたらビスを打って固定します。

これで処置完了です。
いい感じに足元が補強されました。
作業終了

塗装前は2×4材の幅を89mm→60mmと細くしたこともあり、か弱い見た目でしたが塗装をするとちょっと強そうになりました。
でも細くした分、梁も多めになっています。
前回も言いましたが大きいというだけで本当にいつもの倍以上時間がかかります。
早く塗れれば2回塗りしようと思いましたが時間がまったく足りず、よく見える前面のみ2回塗りの貧坊ちゃまスタイルになりました( ´Д`)
まだまだ水槽台作りの終わりは見えません…
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