オープンアクアリウムの飛び出し防止のためにフタを自作

JIROです!

今回はようやくレイアウトできたオープンアクアリウムのためのフタを作ります。

主な目的は『魚の飛び出し防止』と『飛沫の流出防止』です。

そして内なる野望には『コケの抑制』も秘めています。

それではさっそく参りましょう。

オープンアクアリウムの状況

まず今回フタを作る水槽はこの『2つの水槽』です。

2つともオープンアクアリウムの形式なので、フタは色々考えた結果『水槽の縁を囲うような形』にすることにしました。

40cm水槽のフタ自作

まずは小さい方のカブトニオイガメ水槽のフタの取り付けです。

この水槽でフタをする理由は『飛沫対策』です。

私を見かけるとカメは『全力で水かき』して寄っきて意外と水槽外にも水が飛び跳ねるので、それを阻止するのが狙いです。

もちろんカメは私に懐いてる訳では無く、私が飯の激アツ演出だからです。

完成したフタ

で、完成したフタはこんな感じになりました。

今回のアクアリウムは植物が外側に飛び出してるので水槽内への光はそこまで必要なかったため、コケ対策として『黒い塩ビ板』でフタを作ることである程度遮光できるようになっています。

フタ受け

そしてフタ受けには市販のコトブキのものを使用しました。

あとこんな感じで片側しかフタ受けを用意できないところは『フタごとネジ止め』することで固定するようにしています。

100cm水槽のフタについて

次は大きい方の日淡魚水槽用のフタについてです。

ここの水槽でフタをつける目的は『魚の飛び出し防止』や『飛沫対策』です。

自作したフタver1

まず作ってみたフタはこんな感じになりました。

最初のフタ同様に黒い塩ビ板で作っています。

フタの『取っ手』はたわみ防止を兼ねた補強となっています。

いや、となっていたのですが…

たわんだ

たわみ防止の補強』につけたはずの取っ手は意味なく余裕でたわみました。

たわんだ理由としては恐らく、ケチって短くした補強が機能しなかったからです。

補強をもっとフタの端から端までつけておけばもっとマシになっていたと思います。

下手なケチンボの銭失いです。

取っ手が目立つ

あとこのフタを付けてみたら、取っ手の存在感が凄かった。

これじゃ水槽に叡智な『目隠しのモザイク』が施されているみたいです。

設計段階でも考えればわかりそうな事なのに私の想像力が低すぎました。

自作したフタver2

というわけで、これが次に作ったバージョン2のフタです。

今回はたわみ防止対策(かつ目立たない)として『アルミアングルで補強』してフタを作りました。

これで狙い通り気になるたわみも無く良い感じ補強できました。

給餌パイプホルダー

給餌用パイプには20A13Aの塩ビジョイントを使用

あとこのフタには給餌に使用するための穴を用意しておきました。

餌やりの際はこの穴に『給餌用のパイプ』をさして餌やりします。

というのも、水面にエサが浮くと魚たちが水面へアタックして『水跳ねがひどくなる』ので私は基本的に沈下性のエサを好むのですが、沈下性のエサでも最初は少し浮くので水面に少しでも浮く時間が無いように『直接エサを水中に落とす』ためにこのパイプを使っています。

※すごくどうでもいい話ですが、給餌用にパイプについて詳しい話はこちらでやりました。⇒水槽の飛び出し対策と快適な餌やりを目指したアクアリウム

給餌用の穴のフタ

一応この『給餌パイプの穴』にもこんな感じでフタを作っておきました。

ステンレスの取っ手』を付けたのでまぁまぁお金が掛かっています。

でも多分パイプを挿しっぱなし、もしくは面倒くさくてフタはつけなくなる気がしています。

フタ受け

ちなみに今回の水槽は大小でガラスの厚みが違うのですが、フタ受けは同じものを使用しています。

というのも今回フタ受けに使用した『コトブキのK-155』は6mm、8mm、10mm厚の水槽に兼用で使えるちょっと便利なフタ受けなのです。

こういった所で統一感が出せるのは地味にうれしいですね。

コトブキK-155

終わりに

というわけで、こんな感じで水槽のフタが完成しました。

フタの遮光性』は目で見ている分には暗さはあまり気になりませんが、写真を撮ると遮光が効いており、はっきりと水槽内が暗くなりました。

写真映りはめちゃくちゃ悪くなりましたが、これなら『コケを抑制する効果』も少しは期待できそうです。

魚達の引っ越し&紹介はYoutubeでアップもしています。

それではまた!

日淡の引っ越し動画

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