
JIROです!
今回は水槽用マットの作り方について紹介します。
それではさっそく参りましょう。
水槽用マットの材料

まず今回の水槽マットに使う材料は『樹脂製のスポンジゴムシート』になります。
スポンジの厚みについては水槽サイズにもよりますが『5mm』程度を目安にします。
このスポンジゴムシートはカットして寸法を整えることで『水槽用のマット』として使えるようになります。
スポンジマット
必要な道具

今回の作業に必要となる道具は『カッター』や『長めのアルミ定規』などです。
またアルミの定規はカットするためのガイドとして使用するので、寸法は『メジャー(コンベックス)』など別のスケールを使って測るようにします。
カット作業

カット作業ではまず段ボールや木材などの『下敷き』をして床や作業台を保護しながら行います。
そして『メジャー』で長さを測りながらアルミ定規をカット位置に動かすようにしていきます。
調節するたびに上下ともしっかり計り、上下で長さに『誤差』が出ないよう気をつけます。
カットする

あとはカットする長さに定規をおけたらしっかりと押さえてカットしていきます。
カットする時は僅かに定規に向かって当てて行くようなイメージで、定規のない方に逃げて行かないように注意します。
1度で切れなければ2回3回と刃を入れて、希望の大きさにカットできれば完成です。
カットのコツ

スポンジをカットする時のコツは突き刺すようにカットし始めるより、刃の側面から当てるようにカットした方が切れやすくなります。
また刃を少し寝かして、なるべく刃があたる辺が長くなるようなイメージでカットした方がスポンジは切れやすくなります。
カッターは切れ味が落ちているとブチブチと『引っかかる』ので、作業前に刃を折って新品の状態にしておきます。
アルミ定規
オーバーフロー水槽用にマットに穴をつくる

そして完成したマットにオーバーフロー水槽用の穴を作る場合は『コンパスカッター』などを使って穴を作ります。
もちろん『ハサミ』などで適当にカットしても良いですが、『コンパスカッター』であればが綺麗な円をあけることが出来るのでオススメです。
また穴の位置を測るには『直角定規』があると便利です。
コンパスカッター調整

コンパスカッターの使い方はまずあけたい『穴のサイズ』にカッターのメモリを調節します。
もちろんコンパスなのでメモリで調節した倍の大きさの穴ができます。
円にカットする

あとは穴の中心にしたい位置にコンパスカッターをさして2~3周回してカットできれば穴があけられます。
ここでも『カッターの刃』は作業前に新品にしておくようにします。
完成

あと実際の水槽台の穴の位置と合わせて問題なければ、これで完成です。
コンパスカッター
直角定規
おわりに

以上、水槽用マットのカットや穴あけ方法についてでした。
今回のマットを敷いた『棚の製作』や『水槽台への穴あけ』は、別の記事で紹介しているのでよかったらご覧になって下さい。
それではよいアクアライフを。
棚の製作記事
木材に穴をあける記事
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