今回は水槽台の天板の塗装をします。
塗装は耐久性より見た目を重視して、『オイルステイン×ブライワックス』で仕上げていきます。
それではさっそく参りましょう。
塗装前の下処理
まず塗装前に天板は研磨しておきます。
研磨は『サンダー』にサンドペーパーの『240番』をセットして作業して、最後はウエスで適当に粉をとっていきます。
ただ、今回は天板がデカいので裏側までやるのが面倒だったので表だけ処理しておきます。
自分用なので許せるところはドンドン手を抜いてくスタイルです。
オイルステインの色合いを調節
研磨し終えたらさっそく塗装を始めたいのですが、その前に塗料の濃さを調節します。
今回は薄めの色に仕上げたいので、オイルステインのチークを『3倍くらい』に薄めてつかっていきます。
オイルステンの試し塗り
で、とりあえず端材で試し塗りしてみました。
ここで色合いがイヤだったら調節するのですが、今回は狙い通り2回塗りで大体いい感じの濃さに出来たので、このまま本番に突入します。
オイルステインチーク
薄め液
塗装開始
広い面積の塗装は刷毛塗りだと大変だと思い、今回はコテバケで塗装して行きます。
作業は『塗料の塗布』→『ウエス拭き』→『乾燥』を2回繰り返します。
塗装した日がとても暑い日だったのですぐに塗料が乾くのですぐに2度塗りできました。
『天板』と『棚板』も2回塗りできたらオイルステインの塗装は終わりです。
ちなみにコテバケ使ったは大正解だったみたいで、思ったよりかなり早く作業できました。
このスピード感は病みつきになりそうです。
コテバケ
ブライワックスを塗布
で、次は天板や棚板にブライワックスを塗布します。
本当は多分裏側までやった方が良いのですが、ここもサボって表だけやっておきます。
ブライワックスミディアムの色合い
このブライワックスのミディアムブラウンの見た目は濃そうな色にみえますが、意外とあまり色は濃くなりません*。
イメージとしては既に塗っているオイルステンのカラーにしっとりと深みが出る感じです。
※塗る木材にもよる
ブライワックスをウエスで塗りつける
ブライワックスはウエスで刷り込むようにどんどん塗っていき、乾いたところでまたキレイなウエスで乾拭きします。
この日は暑かったので、20分くらいで乾拭きしました。
完成
というわけで、こんな感じで完成です。
ブライワックスミディアム
水槽の天板にブライワックスとオイルステインを使用
今回も費用を載せておくとこんな感じになっています。
今回は基本はコテバケで塗りましたが、穴の内側は刷毛塗りだったので刷毛なども買っていたので計上しています。
こうやって細かく見ていくと、DIYにはなにかしら色々とお金が掛かっているのがわかりますね。
作業終了
水槽台に天板を設置してみたところはこんな感じです。
なかなか良い感じになってきました。
ただDIY全体の工程からするとまだまだこれからが本番なのでがんばっていきましょう。
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