レイアウト 飼育・栽培

アクアテラリウムの作り方!水槽で生き物の飼育と水草などの栽培を楽しむレイアウト

2019年3月21日

苔テラリウム

初めて水槽に手を染めたのはアクアテラリウム、となりのアクアリウムです^^

アクアリウムも十分楽しいのですが、アクアテラリウムには水位の要素が加わるので、また違ったレイアウトの楽しみがあります!

さらに、そのレイアウトにマッチする生体を考えたりもするので楽しみが尽きません^^

アクアリウム+αの世界でもっと水槽が楽しくなること間違いなしです!!

今回は、そんな魅力的なアクアテラリウムの作り方をご紹介していきます!

目次

アクアテラリウムとは?

アクアテラリウムは陸上部分のあるアクアリウムです。

水と陸地があれば何でもアクアテラリウムで構わないと思うのですが、あまりに水が少ない場合はアクアテラリウムと呼ぶか少し迷います。

アクアテラリウムとパルダリウムは呼び方の違いだけらしいのですが、感覚的に魚を飼育できない水量だとパルダリウムと言いたくなる私です( ̄∀ ̄)

アクアテラリウムを作るのに必要なもの

アクアテラリウムに必要なものは、生体やレイアウト、システムによって細かい部分では色々あります。

しかし、必要なものは大きく5つの要素に分けることができるので、それぞれご紹介します。

  1. 飼育ケース・容器
  2. レイアウト素材
  3. 照明
  4. 生体や植物
  5. 植物に水を供給するシステム

1.飼育ケース・容器

まずは飼育ケースを選びます。

アクアテラリウム用に前面がカットされている水槽や、通常の水槽、爬虫類用のケージなどあるので、生体やレイアウトに合った水槽を選びましょう

カエルやイモリなどはフタがしっかり出来ないとすぐに脱走します。

2.レイアウト素材

流木や石、砂利などのレイアウト素材が必要になります。

流木や石などで陸地をレイアウトしてから、砂利などで隙間を埋めていくことになります。

大小様々な石を多め用意しておくとレイアウトが捗ります。

アクアリストの宿命?

素材は多ければ多いほど、レイアウトには有利です。

しかし、既製品と違い、求めるものがすぐ見つかるわけでもないのが流木や石です

なので日頃からレイアウト素材の収集が大切になってきます。

レイアウト素材は1日にしてならず

一期一会ゆえアクアリストはいつも即決を迫られ、流木や石の在庫が増えてしまいます…

3.照明


植物を育てるために必要になるのが照明です。

LED、メタルハライドランプなどはアクアリウム用を使えば基本的に問題ありません。

蛍光灯であれば一般用の昼光色でも十分です。

照明はタイマーでコントロールするのが楽です。

プログラムタイマー

電源タイマー付きLED照明

4.生体や植物

あるくイモリ

アクアテラリウムの主役ともいえる、必要不可欠なのが生体や植物です。

しかし、生体無しで植物メインのアクアテラリウムもよく見かけますね。

インテリアとしてなら生体はいない方が、断然メンテナンスが楽になります。

でも生き物を入れたほうが、断然楽しいので、自分に合ったスタイルを見つけてください。

5.植物に水を供給するシステム

植物を育てるためには水が欠かせません

アクアテラリウムでは何らかの形で、陸上の植物に水を供給する必要があります。

その供給方法がいくつかあるのでご紹介します。

霧吹きで水分補給

定期的に霧吹きをします。

異物を水槽内に入れずに済み、手軽なのでまめに育てられる人であれば一番良い方法かもしれません。

忘れっぽくて、めんどくさがりな人には、ちょっと難しい管理方法です。

※まさに私は忘れっぽいめんどくさがりなのでダメな人です(笑)

陸上部分に排水する方法

ティポイント・分水器

水中モーターなどを使用して、陸上部分に排水します。

分水器、ティポイントなどを排水パイプの先につけて分水します。

要は常に水やりをしているような状態です。

導入に多少手間がかかりますが、あとの水やりが不要になります。

※個人的に一番おすすめです。

モーターで水を汲み上げる方法といっても色々あるのでここで紹介しています⇒アクアテラリウムで水を分水器で循環させる方法ベスト3!

ティポイントセット

植物の力に任せる方法

3年物です。

なにもせずに植物の成長に任せる方法もあります。

例えばウィローモスを水際辺りで水上化させて、時間をかけて育てると徐々に水分がない所にも上ってきます。

ウィローモスが育っているところには水が吸い上げられているので、そこで植物を育てることができます。

または有茎草を成長させ、水上葉にして陸上部分を侵食させるのもありだと思います。

有茎草は強健な種を選べば、すごい勢いで成長していきます。

水槽内に異物をいれる必要が無く、霧吹きなどもしなくてよいのですが、いずれにせよ時間の掛かかるやり方です。

特にモスのやり方は時間がかかるので、じっくり気長に待つ必要があります。

アクアテラリウムの作り方

器具や材料が揃い、植物への水の供給方法と生体が決まればレイアウトしていきます。

1つ参考までにレイアウト作業をご紹介します。

ここでは水の供給は水中モーターで陸上部分に排水する方法を使っています。

入れる生体はアカハライモリで、低水位のアクアテラリウムを目指しました。

それでは、さっそく参りましょう!

アクアテラリウムの陸上部分を作る

石や流木で砂利を堰き止めるように陸上部分を作ります

陸上部分には、細い流木を結束バンドなどで固定しながらレイアウトしていきました。

分水器

スペースの都合上ここではティポイントの代わりを自作

分水器にエアホースをつないで水を各所供給します。

流木にエアホースを結束バンドで固定して、上から水をかけ流すようにしました。

※結束バンドは後でウィローモスで隠します

アクアテラリウムの植栽

植物を植えていきます。

といっても、水の通り道に植物を置いていくだけです。

陸上部分には少しソイルをまきました。

流木の結束バンドや分水器を隠すために、流木全体をウィローモスで覆います。

また分水している所が水しぶきを上げていると、ガラス面が白く汚れるので、ウィローモスで水を抑えました

さらに水の回りが悪い所にはウィローモスで水を誘導します。

ウィローモスは器具を隠して、しぶきを抑えて、水を誘導してで大活躍です。

あとは時間がレイアウトを完成させてくれるのを待ちます。

アクアテラリウムのレイアウトの完成

低水位アクアテラリウム
※イモリがいるので普段は蓋をしています。

さきほどのレイアウトのその後です。

基本的なメンテナンスは、たまにガラス面を軽く拭くことと、足し水、もしくは少量の水替えです。

アクアテラリウムは植物の管理が水草よりずっと楽になるので、インテリア感覚で緑が欲しい人にも、とてもおすすめです!

アクアテラリウムに使える植物

アクアテラリウムで使用できる植物は様々です。

水気が常にあっても成長する植物であればなんでも使えます。

1.水草

水上化する水草は多いので全般的にアクアテラリウムで使えます。

基本的に水中葉より水上葉のほうが簡単に育つのも、アクアテラリウムのメリットです。

2.ハイドロカルチャー

アクアテラリウムとハイドロカルチャーと呼ばれる水耕栽培の植物は相性が良いです。

ホームセンターなどでもよく置いてあるので、入手は容易。

ポトスやヘデラ、シンゴニウムなど水差しだけで育てられる観葉植物も使えます。

3.自然採取

滝や川などの常に湿り気を帯びた場所に生えている植物も結構使えます。

少し面倒な方法ですが、チャレンジしてみるのも楽しいですよ!

※ただし、採取する時はマナーや自治体のルールを守って楽しみましょう!

アクアテラリウムで飼育できる生体とレイアウト

アクアテラリウムで飼育できる生き物を紹介します。

アクアテラリウムは水位やレイアウトで飼育できる生体が変わります。

水位高めのほとんどアクアリウムで魚を飼育するのもいいですし、水位低めの陸地多めで、カエルやイモリなどを飼育するのも楽しいと思います。

魚・エビ

日本の淡水魚水槽

水の中にしか影響力が無いので、レイアウトを破壊することがないので向いています。

レイアウトは水位は高めのアクアテラリウムが主流になります。

イモリ

イモリ

イモリにもよりますが、水位は低めが主流になります。

小型のイモリはレイアウトが破壊されにくいのでおすすめです。

アカハライモリは飼いやすく非力なのでレイアウトを破壊せず、水位があっても飼育可能なのでレイアウトの自由度が高くなるのでオススメです。

ガラス水槽で飼育する場合は脱走するのでフタなど対策が必須です。

デメリットは陸上と接しているガラスはイモリがぺたぺたするので汚れやすい。

カエル

トノサマガエル

小さなカエルであればアクアテラリウムとの相性は良いといえます。

水かきのあるカエルであれば水と陸を半々くらいにしたり、吸盤タイプであれば僅かな水のレイアウトもいいですね。

吸盤タイプはガラス面にぴたりとくっつくので汚れやすい。

吸盤タイプでなくてもジャンプ力があるので蓋は必須になります。

カニ

サワガニ

サワガニのような小さなカニでも掘削力が結構あるので徐々にレイアウトを崩壊させます。

大きなものを動かせなくても小さな石などを徐々に動かして大きな石などにも影響がでることがあります。

レイアウトに工夫が必要です。

バンパイアクラブのような小さいカニであれば、影響は出ないのでレイアウトしやすくなります。

コードなど上っていくので、カニも基本は蓋が必要です。

カメ

カブトニオイガメ

レイアウトの破壊者。

子ガメはともかく、レイアウト水槽とカメの相性は良いとは言えません

レイアウト次第ですが、蓋はなくても飼えるケースが多いです。

※カメに破壊されないレイアウトについて考えてみました!⇒カメと緑の水槽レイアウト!植物とカメの共存を求めました。

ヘビ

ヒバカリ

私はアクアテラでヘビを飼育した事がないのですが、ミズヘビのように水中で暮らす蛇であれば向いてると思います。

水辺の蛇で水場が必要なくらいの蛇だと、湿気による病気や糞がどうなるかが難しいところです。

水中で糞をしてくれたらよいのですが…

しかし、いつかは蛇もチャレンジしてみたいですね。

アクアテラリウムの作り方の最後に

いかがだったでしょうか?

ここで紹介した作り方や生き物はほんの一例にすぎません。

アクアリウム同様、アクアテラリウムのレイアウトにルールはありません。

作り方のイメージができれば、あとはあなたの思いのたけをアクアテラリウムにぶつけるだけです!

力不足ではありますが、アクアテラリウムの魅力を少しでもご紹介できていれば幸いです。

それではよいアクアテライフを。

アクアライフ

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