ゼンスイマルチカラーLEDのレビューとアクロLEDの比較!安くて吊り下げできるアクアリム用LED照明!

JIROです!

コスパ最強の一角アクロのLEDを卒業して今回はゼンスイマルチカラーLEDを買いました。

どちらも『吊り下げ式』で使えて『価格帯も近い』ので、せっかくなので今回は『性能』や『メリット』など両者を比較しながらレビューしていこうと思います。

それでは、さっそく比較していきしょう!

明るさ(全光束)と価格の比較

まずは『ゼンスイマルチカラーLED』と『アクロLED Triangle Grow』の明るさ(ルーメン)を比較してみていきましょう。

似たような価格帯ですが、明るさではアクロが圧倒しています。

明るさのコスパの良さという点ではアクロとマルチカラーLEDでは勝負にならないくらいの差がありますね。

明るさ・照射角度の比較

実際に点灯したライトで比べてみても、スペック通りアクロの方が明らかに明るいです。(アクロ2000lm、ゼンスイ1350lm)

照射角度はゼンスイLEDは不明だったのですが、並べて見るとアクロLEDの方が広そうです。

※アクロLEDは照射角度が120°

色合いの比較①:植物の緑

色の見え方は色の再現性を示す『演色性』がどちらも同等(約Ra93)だったので、植物の『緑色の見え方』を比較してみましたがほぼ同じようなものになりました。

※色温度もアクロが7200Kでゼンスイは7000K(カスタマイズ可能)でほぼ同じで、カメラのシャッタースピードや絞りなどの設定はどちらも同じ条件で撮っています。またゼンスイは明るさを最大(全点灯)にして比較しています。

明暗の差こそハッキリ出ますが、色合いについては『茶色い亀』を被写体に試してみても差はほとんど感じないので、色の見え方はほぼ同じくらいだと思います。

アクロLEDとゼンスイマルチカラーLEDの色の見え方比較

外観の比較

アクロLEDとゼンスイLEDの外観比較写真

次は外観を比較してみます。

本体のカラーは『アクロLED がシルバー』で『ゼンスイLEDがブラック』となっています。

基本的に『ゼンスイの方がスリム』ですが、設置に必要とするスペースはほとんど同じなので選びどころは『本体のカラー』ぐらいです。

電源部分の比較

アクロLEDとゼンスイマルチカラーLEDの電源部分の比較写真

ただ、設置するときに意外と問題になりやすい電源の仕様についてはアクロLEDの方が『アダプター』や『スイッチ』が本体に内蔵されていおり配線の取り回しが良くなっています。

ゼンスイLEDは電源コードの途中にスイッチがあり『ACアダプターもある』のでアクロLEDの方がスマートに設置できると言えるでしょう。

吊り下げキットについて

また吊り下げについてはゼンスイLEDは吊り下げキットが『別売』に対して、アクロLEDは『付属』となっています。

またゼンスイの吊り下げキットは『ゼンスイのスタンド専用』なので、ほかのスタンドに取り付ける場合はDIYが必要になります。

この辺りを踏まえると『吊り下げでの設置』に関してもアクロLEDの方に軍配が上がります。

ゼンスイ吊り下げキット汎用化DIYについてはこちら⇒簡単自作!ゼンスイマルチカラーLEDの吊り下げキットを汎用化するDIY

フリッカーについて

こうやって比較してみるとほぼアクロの方が優秀なのですが、それでも私がアクロLEDをやめた理由には1つに『フリッカーの発生』があります。

これは使っているカメラや設定などにもよりますが、『写真』や『動画』の撮影時に画像のように黒い筋がでることがあります。

この点については『ゼンスイマルチLED』ではフリッカーは発生しませんでした。

というか、『安物のLEDテープ』でもフリッカーは発生していないのでほとんどの機種では普通発生しないと思われます。

アクロはとても優秀なライトですが、超スペックの代償がフリッカーなのかもしれません

ゼンスイLEDの色設定

ゼンスイマルチカラーLEDのリモコン

そしてゼンスイマルチカラーLEDにはアクロLEDには無い『色設定』があります。

調節できる色としては『約10万通り』あります。

調節した色はメモリで3つまで記憶させられ、またボタン1つで『単色』や『全点灯』、温かみのある『4000k』設定やクールな色合いの『15000k』設定、あと『メーカー側で設定した4つのカラー』などはすぐに使えます。

ブルー・グリーン・レッド

ゼンスイマルチカラーLEDの単色

ちなみに色は単色設定だとこんな感じです。

赤色は怪しげな草を育てていそうでアレですが、『ブルー』は暗がりで照らすと夜の気分で魚の観察できそうで楽しそうです。

まぁただ単色設定は基本的には使う事は少ないと思います。

15000K・4000K・クリアホワイト

ゼンスイマルチカラーLEDの色合い15000K・4000K・クリアホワイト

その他の色合いも紹介しておくと、左から『15000K』、『4000K』、『クリアホワイト』の設定です。

4000Kは少し白熱灯に近いイメージになります。

しかし、個人的にはもう少し電球色に近くなればベストだなーってところでした。

プランツホワイト・ブルーホワイト・ビューティーブルー

ゼンスイマルチカラーLEDの色合いプランツホワイト・ブルーホワイト・ビューティーブルー

そして残りの色合いは左から『プランツホワイト』、『ブルーホワイト』、『ビューティーブルー』です。

プランツホワイトは水草育成に適した波長の設定とのことです。

ここで紹介した色はどれもリモコンボタン1つで設定出来るので、好みに近い色があれば『ここから色の増減を行えば、より早く自分好みの設定ができると思います。

比較とレビューのまとめ

明るさ重視なら断然アクロLEDですが、動画や写真撮影などでは『フリッカーが出る可能性』もあるので、そのあたりが気になる場合はやめておいた方が良いかもしれません。

色合いはどちらも同じようなものなので、明るさにこだわらないのであればゼンスイの方が調色も楽しめて撮影にも使えるので中々ありかもしれません。

それではよいアクアライフを。

※現在はゼンスイマルチカラーLEDはバージョン2となってタイマーが追加されています。

ゼンスイマルチカラーLED2

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