DIY 大型オーバーフロー水槽製作記

流動ろ過式自作オーバーフロー水槽システム完成!

2019年10月4日

前回でオーバーフロー水槽の大方が完成しました。

濾過槽・配管部分だけでも製作期間は4~5か月。

どう考えても掛かりすぎですが、こればっかりはナマケモノの私のやることなので仕方ありません。

しかし、諸事情で早く生物ろ過を立ち上げる必要に迫られているので、今回は稼働させるのに最低限しなければならない部分だけを仕上げて、ささっと稼働させちゃいます。

ちなみに現在の状態はこんな感じ

配管を再調整する

まずは色々考え直し、これまでに組んだ配管をちょこっと修正します。

ウールボックスへの排水の真ん中と手前の配管を入れ替えます。

入れ替える理由は色々ありまして…

  • 手前の配管がウールボックスギリギリ過ぎるのでちょっと奥にしたい。
  • 配管を奥にするには吊り下げているレールの都合上、真ん中にするしかない。
  • 手前が細いパイプの方がウールの交換が楽かも…?

などなど、どうでもいい事情が多々あったので入れ替えます。

入れ替えました

サブポンプと配管を追加

お次は化学ろ過専用のボックスへの排水管とサブポンプを設置します。

水中ポンプ

水中ポンプはエーハイムのコンパクトオン1000を採用。

メインのポンプ(コンパクトオン2000)同様、この水中ポンプも塩ビ管(16Aバルブソケット)を直接付けることができます。

ネジ部分はシールテープを巻いておきます。

シールテープをしたらバルブソケット16を取り付けて終了です。

水中ポンプ(関東用50Hz)

水中ポンプ(関西用60Hz)

分岐管を自作

分岐管をバルブやチーズ、ユニオンソケットを使って作ります。

失敗の教訓を生かし、濾過槽に浸かっている部分は接着しなかったり、ユニオン継手を使って接着の角度で失敗する要因を減らした作りにしました。

⇒配管失敗の教訓

レール用ブラケットの自作

分岐管を固定するためのブラケットを前回同様に作ります。

仕様についての詳細はこちら

⇒前回の製作風景

ブラケット製作の余談

前回購入済のステンレス長ネジ(300円)をカットしている最中に切れ味が低下して全然切れなくなったので急きょホームセンターに行き、2000円掛けて刃を新調しました。

が、ステンレスネジを5回切っただけで、交換前と変わらない切れ味にまで低下してしまいました ( ´Д`)

ステンレスを切る場合は寿命が1/10になると書いてはいましたが…

早すぎっ!!

長ネジは普通の安いメッキのにしとけばよかった…

300円の材料にカット代だけで2000円掛かった気分でゲンナリです。

ステンレスはカットするもんじゃねぇな…

分岐管の設置

気を取り直して分岐管を吊バンドで固定しました。

吊バンドも当初は3~4個くらいだろうと思い、ここでもステンレス製を奮発しましたが、追加追加で計9本。

意味も無くステンレスにこだわった結果、トータルの出費が激増しています。

でも、とりあえず随分と強そうになりました!(何が?)

サブポンプと配管の材料費

バラバラで買っているので、そんなに費用を掛けてるつもりはなかったのですが、サブのポンプとその配管の材料費で10000円越えは知るとつらいですね。

10000円を60cm水槽のセットにでも使えば、それなりにアクアリウムを楽しめると言うのに…

オーバーフロー管

水槽を稼働させるためのラストピース、オーバーフロー管(OF管)を設置します。

もともとOF管の台座は取り外し可能なものを使用して、台座とOF管は接着、その周りを吸い込み防止用にトリカルネットを巻くだけの予定でした。

当初の予定

トリカルネットを巻いたOF管

しかし、今回のオーバーフロー管の台座は諸事情で急きょシリコン接着になりました。⇒諸事情

給水管はシリコンホース

つまり台座とオーバーフロー管を接着すると2度と水位の変更ができなくなるので今回は台座と接着しないことにしました。

しかし、カメを飼育するのでアタックされて万一オーバーフロー管が外れたら大惨事なので、今更ながら柵を兼ねて三重管にしたいと思い始めました。

と言う訳で三重管用の台座ではないのですが、お手製で無理やり三重管にしてみました。

一応ある程度しっかり刺さっています。

大きな配管を上から被せただけじゃん!って感じの大したDIYではありませんが、文字数を減らす大義名分と下心でブログの呼び込み用記事として、別でそのうちアップしようと企んでます。

オーバーフロー管DIY材料費

オーバーフロー管2本で3000円くらいの材料費になりました。

HI管に拘らなければもうちょっと安く済みそうです。

給水管の先っぽのエルボなどは家にあった中古を使用したので0円計算です。

オーバーフロー流動ろ過システムの完成!

ついに、この時がきました

水槽を稼働します!

ちなみに初めて自作した濾過槽にも関わらず、水漏れチェックをしない謎の強気を発している私なので、初めての注水となります。

船で言う、進水式です!

今までわりと適当に作っていてもウールボックスや小型の容器は水漏れしたことないので私のアイアンハートはまったく不安を感じていません

確認がてらに濾過槽から水を貯めて試運転を行います。

いざ、注水!!

当然のように水漏れしません。

しません。

しません…が…

あるぇ…(・3・)??

水が仕切りの向こう側に漏れました\(^o^)/

八角形底になっている流動ろ過槽部分は影響ない程度に漏れそうだとは思っていましたが、中の仕切りが漏れることは考えていませんでした。

majika…

漏れるスピードが大したことないので無視しようかと思いましたが、今ならまだ間に合うのでとりあえず補修することにします。

しかし、想定外の水漏れを前に、『濾過槽の外に水が漏れる 』 という最悪の事態への不安が少しずつ湧いて来ました。

アイアンハート、早くもスクラップと化す。

濾過槽の補修

濾過槽を乾かしてから三角棒を水漏れ箇所に接着して補修します。

水漏れがあまりにショックだったので気が動転して作業した結果がこちら。

なぜこうなった…

三角棒が完全に飛び出ています。かなりの動揺が見られます。

さらに乾かしている時間でウールボックスの蓋受けを増設した結果…

気付かない間に盛大に接着剤がこぼれて大きく白い線が入ってしまいました。

むちゃくちゃショックです。

処女航海を前に色々とやらかし続けます。

仕切り直して再始動!

とりあえず補修して時間を置いて再始動です!

もう、これで仕切りから水漏れしたら諦めます。

というわけで、注水。

とりあえず仕切りの水漏れは補修できたようです。

あとはこのままなにごともなく注水できれば良いのですが…

濾過槽は外に水漏れしないよう製作できていました!

一番気を使って接着した部分だったので一安心です。

新しい水槽に水を張るのはのなんとも気持ちいい

ただ油断するとフラグが立ちそうなので、水漏れはいつかきっとするという心境でいます!(超弱気)

流動ろ材

濾過槽に濾材を投入します。

使用する流動ろ材はこんなやつです。

チャームでよく見るやつですね。

今回の濾過槽に用意する流動濾材は100ml×30袋分。

ずばり大奮発の3万円オーバーです!!!

現在わが国の財政(私の財布事情)は昨今のオーバーフロー水槽建造でかなり厳しいのに、フワフワするだけの白いツブツブに三万円使うのはかなり躊躇われました。

欲しいカメラレンズがあったり会社用の鞄を新調したかったり、様々な心の葛藤がありましたが、独裁国家の如く粛正しまくって…

ついに購入に踏み切る。

これが3万円分の白いツブツブだ!!!

しかし、どうしてもこの白いツブツブだけに3万円払うのが納得できなかったので、やけっぱちでレンズも追加購入。

支払いは未来の自分にがんばってもらうことにします!がんばれ私!

…はい、こうやって国の財政は悪化していくんだなー、と一人納得していました。(多分ちがう)

流動ろ材

流動濾材を投入

ろ材は謎の液体に浸かっているので軽くすすいでから投入します。

投入する濾材はとりあえず半分程度にしておきました。

流動ろ過の始動

さぁ、これであとはスイッチを押すだけです!!

実験では盛大に濾材は流動してくれましたが、果たしてうまく機能するのか…

これまで1年間のDIYのすべてを賭けて…

スイッチヴぉおおん!!

ポチ。

気合いを入れた前振りでしたが、とりあえずメインポンプだけ稼働させて、濾材がどの程度動くか見てみましたが…

水量はけっこうあるのに思った以上に濾材が動きませんでした ( ´Д`)

結局追加したポンプの稼働ウールボックスの位置を右にずらすことでようやく一応の動きをみせてくれました!

しかし、それでも実験で作ったやつほど力強く回りません(笑)

まだ濾材は半分くらいしか入れてないのにもかかわらず 、もういっぱいいっぱいな感じです( ´Д`)

落水の偏りにかなり気を付けたつもりですが、手前側の落水が弱く、濾材が若干溜まり気味です。

ちなみに実験した時の様子です。 4:00頃からが今回の設計の実験です。

実験は1/3スケールで作ったので、本番ではポンプの水量を3倍以上にしたものの、なぜかパワー不足感があります。

もしかすると相対的にスリットが深くなり、出口が増えているので、スリットに濾材が吸い付きにくくなった半面、流動ろ過槽内での回転する水流が弱まったのかもしれません。

水を思い通りにコントロールするのは難しい…

でも、とりあえずポンプは1つ追加して大正解でした!

(この結果からすると、ポンプを1つで運用してもスリットの量を減らす、もしくは切込みを浅くすれば解決しそうな気もしますが。)

濾過槽の設計は思い通りになったとは言えませんが、色々気付きがあったので、勉強になってよかったです。

そのうちyou tubeにもまとめ動画でアップする予定です。

有益な情報をまったく配信しないチャンネルですが、チャンネル登録していただけると、とっても励みになります!(宣伝)

⇒YOUTUBEチャンネル

濾材の材料費

もっと力強く流動してくれれば残りの濾材も入れたかったのですが、残念ながら濾材が14袋も余ってしまいました。

大胆かつ雑な性格が災いします。(ただの大雑把)

フタを自作

ここでほっとひと休みしたいところですが…

ウールボックスの位置も決まったので、水が飛び散らないよう最低限のフタをちゃちゃっと製作していきます!

濾過槽のフタを作る

まずは濾過槽の左端のフタです。

山ほどある塩ビの端材から毎度おなじみスライドソウで切り出します。

切り出した塩ビをT字に接着します。

これだけで完成です(笑)

ウールボックスのフタの自作

あらかじめ切り出しておいた蓋にパイプと同じ位置にホールソーで穴をあけます。

これをスライドソウで半分にカットします。

あとは適当に取っ手兼、反り防止の補強をつけます。

同じようなものを2つ作ってとりあえず完成。

これでようやく今回の作業終了です。

※この時は時間が無かったので、フタはあとでもうちょっと改良する予定です。

スライドソウ

今回の材料費

今回のDIYで掛かったトータルは約3万円でした。(さらに15000円くらい余計に使っていますが)

最近は毎月こんな感じの出費で大体赤字生活を送っています ( ´Д`)

水槽の立上げ無事終了

水槽台から一年かけて作ってきたDIY水槽がようやく稼働しました!

本当はもっと細かい部分も完成させて、完璧な状態にして1週間くらいはこの1年掛かったDIYの感慨に耽りたかったのですが、生体的な都合上、即稼働です。

残りの作業は生物ろ過の立上げ中にコツコツ仕上ていく予定です。

※モンハンやってて仕上がらない可能性も十分ありますが。

何はともあれ稼働したので、後は時間の問題です。

ようやく私のアクアリウムが始まりました!

PS:どんどん製作記の文字数が増えてるので減らす努力をしたのですが、今回また増えてしまいました。次こそは減らします。

大型オーバーフロー水槽製作記 NEXT>>自作OFの経過観察!想定外のトラブルとまさかの水漏れでおこする

大型オーバーフロー水槽製作記 BACK<<流動ろ過用のウールボックスを自作!オーバーフロー水槽製作記!

大型オーバーフロー水槽製作記 BACK TO TOP<<<大型オーバーフロー水槽の自作!水槽台のデザインや設計図

フォローしてもらえると管理人が小躍りします┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪

メールアドレスを記入してフォローすれば、ブログ更新をメールで受信できるようです。フォローしていただけると管理人の励みに大変なります。

HOME

人気の投稿とページ

初心者向けDIY!簡単水槽台の自作方法や設計図、注意点など
日本のスッポン飼育!ベビーや幼体からの飼い方
オヤニラミは混泳可能?色々な日本の淡水魚と混泳してみました!
アクロのLEDライト!GROWとBRIGHTを比較レビュー!!
自作!オーバーフロー水槽の台座DIY!三重管の作り方など!
アクアリウム用電源ラックを自作!水槽の配線が整理されたキャビネット内を目指すDIY!

-DIY, 大型オーバーフロー水槽製作記
-,

Copyright© となりのアクアリウム , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.