JIROです!
今回は前回考えた設計で、照明用吊り下げバーの自作をしていきます。
それではさっそく参りましょう。
照明スタンドのホルダー製作
まずおさらいしておくと、今回の吊り下げバーはこんな感じの設計になっています。
『緑部分のスペーサー』と『青い部分のホルダー』で吊り下げバーの固定と位置調節を行うようなイメージです。
というわけで、とりあえずは壁に取り付けるホルダー部分から製作していきましょう。
材料のカット
ホルダー部分の材料は『木材』です。
木材は『家にある端材』を適当に見繕ってカットします。
今回は結構立派な端材があって助かりました。
ちなみに木材カットに使用している機材はプロクソンの『スライドソウ』です。
パワーはありませんが、パネル状の材料を安全に切り出せるのであるなかなか便利です。
高いけど。
スライドソウ
ホルダーの取り付け
組み立てる『ホルダー』・『スペーサー』・『吊り下げバー』を横から見るとこんな感じです。
一応わかりやすく見せようとしたのですが、結果、あまり分かりやすくない写真となってしまいました。
これでわかった人は今後、自分の理解力に自信をもって人生を歩んでいただきたいと思います。
水平を確認
ホルダーは壁に取り付けて水平も確認しておきます。
ちなみにこれは昔に100均で買った水平器です。
いい加減100均アイテムから卒業したいのですが、いつも「また今度」で済ませているので、今年も留年しそうです。
水平の確認2
ホルダー位置の調節はさらにアルミアングルを渡して吊り下げバー側の水平も調整しました。
これで全体的にバッチリのはず。
ホルダーを塗装
あとはホルダーを壁の色と同じ塗料で塗装してホルダーの完成です。
次は『スペーサー』を作っていきます。
照明用スペーサー
スペーサーは適当にボンドで接着していきます。
ボンドで接着したらスペーサーも同じカラーで塗装します。
吊り下げフックの製作
で、吊り下げバーの『レール』に照明を吊り下げためのフックも作っておきます。
これは適当に切り出した木材に塗装して洋灯フックをつけるだけです。
このフックはレール上を自由に移動できます。
照明用レールの製作
最後に今回の照明スタンドの要ともいえる吊り下げ用のバーを製作します。
まずは『アルミアングル』をチップソーで切り出します。
アルミアングルでの切り出し方はこちら⇒アルミアングルのカット加工!初心者でも正確に切断するDIY解説!
照明用のレール製作
カットしたアルミアングルは向い合せて、短く切り出した『アルミ片』とネジで接合します。
これで吊り下げ用バーがレールっぽくなりました。
配線用小物設置
吊り下げ用バーの裏側には照明の配線用にナイロンクランプを設置します。
これは配線を裏側に這わすための工作です。
あとの想定しきれなかった部分は後日『コードステッカー』を追加して止めています。
コードステッカー
照明用のレールが完成
こんな感じで、吊り下げ用バーは2本作りました。
この前作った水槽台を『作業台』代わりに使いましたが、このサイズの台があるとめっちゃ作業が捗ります。
作業していて気持ちよかったです。
こうなると大きな作業台が欲しくなりますが、そんな場所があるなら水槽を置いてしまいたくなるのがアクアリストの困ったところです。
作業部屋とかあったら最高だろうなぁ…
照明スタンドの完成
あとは『吊り下げバー』や『フック』などを『ホルダー』に取り付けて、今回はこれで完成です。
ちなみに今回のライトスタンドの材料費は6000円くらいでした。
『アルミアングル』だけで4000円以上使ったのはゲンナリしますが、ライトスタンド×2としては水槽台のサイズを考えると安い気もします。
反省会
今回はオーダーした水槽が届く前にライトスタンドを作ろうと時間に追われながら作業したので、なかなかストレスの高い状況でのDIYとなりました。
しかし、おかげで随分と早く作業が進みました。
さぁ、まだまだこれからです。
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